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    トリプラ、インド最大手OTA「MakeMyTrip」と連携で急成長市場への販路拡大

    この記事の内容 約2分で読めます

    トリプラは、予約サイト一元管理サービス「tripla Nexus」とインド最大のOTA「MakeMyTrip」とのシステム連携を開始しました。これにより、日本の宿泊施設は、インド国内で圧倒的シェアを誇るMakeMyTripを通じて、急増する訪日インド人旅行者市場へ効率的にアプローチできます。

    宿泊施設向けITソリューションを提供するトリプラ(tripla株式会社)は、自社の予約サイト一元管理サービス「tripla Nexus」において、インド最大のオンライン旅行会社(OTA)である「MakeMyTrip」とのシステム連携を開始したことを発表しました。これにより、日本の宿泊施設は急成長する訪日インド人旅行者市場への強力な販売チャネルを新たに確保できるようになります。

    目次

    圧倒的シェアを誇る「MakeMyTrip」との連携効果

    MakeMyTripはインド国内のOTA市場において54%超のシェアを占める最大手のプラットフォームです。発表されたデータによると、年間総取扱高(GMV)は104億米ドルに達し、アプリの累計ダウンロード数は5.2億件を記録しています。インド国内において競合他社に対し、アプリダウンロード数で2倍超、月間アクティブユーザー数(MAU)では5倍超という圧倒的な普及率を誇っています。

    今回のシステム連携により、日本の宿泊施設は「tripla Nexus」上で設定した客室や料金プラン、空室状況をMakeMyTripのプラットフォーム上へ自動で展開することが可能になります。トリプラのシステムを通じて公式サイトの独自の会員特典や割引レートを一元管理できるため、直販サイトの最安値を担保したまま、自社のブランド価値を損なうことなく南アジア圏への販売網を広げられる点が大きなメリットとなります。

    訪日インド人旅行者の急増とその背景

    この強力な連携の背景には、インド市場の急速な経済成長と海外旅行需要の拡大があります。日本政府観光局(JNTO)のデータによると、2025年の訪日インド人客数は前年比35.2%増の31.5万人となり、過去最高を記録しました。また、同年の訪日インド人による旅行消費額も784億円に達し、人数・消費額ともに大きな成長を見せています。

    インドでは中間層から富裕層にかけての所得水準の向上に伴い、海外旅行ブームが本格化しています。日本とインドを結ぶ直行便の増便によるアクセスの向上も訪日客の増加を後押ししており、2026年現在もインドからの訪日客は順調な伸びを見せています。インドは、今後の日本のインバウンド市場において最も注目すべきターゲット国の一つとして台頭しています。

    予測される未来とインバウンドビジネスへの影響

    MakeMyTripは一般的な個人旅行(レジャー)のみならず、企業向けの出張手配や現地の旅行業界向けといった多様な販売ルートを保有しています。今回の連携を通じて、日本の宿泊施設は一度のシステム接続を行うだけで、インド国内の幅広い顧客層へ一気にアプローチできるようになります。

    人口世界一となったインドの経済成長は今後も続くと予測されており、訪日インド人旅行者の数は中長期的にさらなる拡大が見込まれます。日本国内の宿泊施設がこの巨大な新興市場を早期に取り込むことは、今後のインバウンド収益を大きく左右する要因となります。トリプラが提供するシステム連携は、日本の観光産業が東アジアや欧米に次ぐ新たな収益の柱として、南アジア市場を開拓するための重要なデジタルインフラとなるでしょう。

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