太郎(たろう)– Author –
美味い酒と肴を求めて全国を飲み歩く旅ライターです。地元の人しか知らないようなB級グルメや、人情味あふれる酒場の物語を紡いでいます。旅先での一期一会を大切に、乾杯しましょう!
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イタリア
ジョージアのシグナギは「愛の街」。イタリアの丘陵都市とワインで比べる、絶景スローライフのすすめ
グラスに注がれた琥珀色の液体が、窓から差し込む西陽を受けてキラキラと輝いている。眼下には、まるで緑の絨毯のような広大な渓谷がどこまでも続き、その先には神々が住まうというコーカサス山脈がうっすらと雪を頂いてそびえ立っている。ここはジョージ... 太郎(たろう) -
プラハ
【12000字超】4万人の骨が囁く芸術。チェコ・クトナーホラで死生観を問う旅 – セドレツ納骨堂とプラハ、光と闇の対話
グラスに注がれたベヘロフカの薬草の香りが、プラハの夜の記憶を呼び覚ます。旅先で出会った風景や人々、そして感情の断片が、アルコールの力を借りて万華鏡のようにきらめき出す。どうも、旅と酒をこよなく愛するライターの太郎です。今回は、いつもの酩... 太郎(たろう) -
カイロ
砂漠に刻まれた永遠への渇望。ギザの三大ピラミッドで時を超える旅へ
グラスを傾けながら、旅の記憶を反芻する夜がある。ウィスキーの琥珀色に揺らぐのは、いつか見た異国の夕暮れだ。中でも、エジプト・ギザの砂漠に沈む太陽の記憶は、ひときforestationに鮮烈だ。地平線の向こうに巨大な三角形のシルエットが浮かび上がるあ... 太郎(たろう) -
ハノイ
土と炎に触れる、ベトナム陶芸の里。ハノイ郊外「バッチャン村」で自分だけの器を作る旅
旅の醍醐味は、その土地の空気を吸い、文化に触れ、そこに生きる人々の息遣いを感じることにある。グラスを傾け、見知らぬ誰かと笑い合う酒場の時間も格別だが、ときには自分の手で何かを生み出す旅も、また心を豊かにしてくれる。 今回、僕が向かったのは... 太郎(たろう) -
南アメリカ
進化の実験室へようこそ。ダーウィンが見たガラパゴス諸島、野生動物たちとの邂逅を巡る旅
赤道をまたぐ太平洋の孤島、ガラパゴス諸島。その名を口にするだけで、心の奥底に眠っていた冒険心がくすぐられるのは僕だけではないだろう。チャールズ・ダーウィンが進化論の着想を得たという、この「生きた自然の博物館」は、旅好き、動物好きにとって... 太郎(たろう) -
マレーシア
海峡の宝石、マラッカ探訪記:プラナカン文化が織りなす色彩と美食の迷宮へ
アスファルトの熱気と高層ビルがひしめくクアラルンプールの喧騒を背に、バスは南へと滑り出す。窓の外を流れる景色が、徐々に濃い緑と穏やかな田園風景に変わっていく。僕の心はすでに、約2時間先にある目的地、マラッカへと飛んでいた。 マラッカ。その... 太郎(たろう) -
アフリカ
地球の裏側で見る、生涯一度の夕焼け。マダガスカル「バオバブの並木道」で魂が震える瞬間を
旅の行き先を決めるとき、何を基準にするだろうか。極上の飯か、心地よい酒か、それともまだ見ぬ文化との出会いか。全国を飲み歩くのが生業の俺だって、いつも酒場の匂いだけを追いかけているわけじゃない。時には、ただ、どうしようもなく「そこにしかな... 太郎(たろう) -
ヨーロッパ
ジョージアの魂に触れる夜。トビリシ、メテヒの丘でワインと夜景に酔いしれる究極のガイド
ヨーロッパとアジアの文化が交差する十字路、ジョージア。その首都トビリシは、幾千年もの歴史が刻まれた石畳と、未来へと伸びるモダンな建築物が不思議な調和を織りなす魅惑の都市です。昼間の活気に満ちた旧市街散策も素晴らしいものですが、この街の真... 太郎(たろう) -
インドネシア
インドネシア、ラジャアンパット諸島の息をのむ多様性!世界一のサンゴ礁に潜る、秘境の水中探検
地球上に「最後の楽園」と呼ばれる場所がいくつあるでしょう。しかし、インドネシアの東端、ニューギニア島の北西に浮かぶラジャアンパット諸島ほど、その名にふさわしい場所は他にないかもしれません。1500以上の緑豊かな島々が、ターコイズブルーの海に... 太郎(たろう) -
スペイン
天空の回廊を歩く。スペイン「王の小道」エル・カミニート・デル・レイ、断崖絶壁が織りなす究極の絶景トレイル
スペイン南部、アンダルシアの太陽が照りつける大地に、まるで神が巨大なナイフで切り裂いたかのような壮大な渓谷が横たわっています。その名は、ガイタネス渓谷。高さ100メートルを超える垂直な壁がどこまでも続き、眼下にはエメラルドグリーンに輝く川が... 太郎(たろう) -
南アメリカ
風の都エル・チャルテンから挑む、天空の針峰フィッツロイへ。パタゴニア絶景ハイキング完全ガイド
南米大陸の最果て、パタゴニア。その名を聞くだけで、氷河が削り取った険しい山々、どこまでも広がる荒涼とした大地、そして絶えず吹き荒れる烈風を思い浮かべる旅人は少なくないでしょう。そのパタゴニアの心臓部、アルゼンチン側に位置するロス・グラシ... 太郎(たろう) -
グランドキャニオン
地球の記憶を歩く旅。グランドキャニオン国立公園、絶景の向こう側へ
目の前に広がる光景を、なんと表現すればいいのでしょうか。地平線の彼方まで続く、巨大な大地の裂け目。赤、オレンジ、紫、そして影が織りなす複雑なグラデーションが、幾重にも重なる地層を浮かび上がらせています。太陽の角度がわずかに変わるだけで、... 太郎(たろう)
