2026年9月中旬、JR東京駅に「ほぼ日手帳ストア 東京駅店」が初の旗艦店としてオープンします。
株式会社ほぼ日は、JR東京駅のエキナカ商業施設「グランスタ東京」の地下1階・丸の内改札内エリアに、ブランド初の旗艦店となる「ほぼ日手帳ストア 東京駅店」を2026年9月中旬にオープンします。26年目を迎えるロングセラー商品「ほぼ日手帳」のほぼ全ラインアップを実際に手に取って選べる初の直営店となります。国内外の旅行者や出張者が行き交う東京駅への出店により、新たな顧客層の開拓とブランドの魅力の直接的な発信を目指しています。
旗艦店ならではの豊富な品揃えと限定アイテム
これまでオンラインショップや各地の取扱店を中心に展開されてきたほぼ日手帳にとって、ほぼ全てのラインアップが常時揃う直営店舗は今回が初の試みです。オンラインでは質感が伝わりにくい手帳カバーや文具を、実店舗でじっくりと比較しながら選ぶことが可能になります。
「Suicaのペンギン」との限定コラボレーション
オープンを記念して、JR東日本の人気キャラクター「Suicaのペンギン」とコラボレーションした店舗限定アイテムが全14種類販売されます。愛らしい顔が大胆にプリントされた手帳カバーや、様々なポーズのペンギンが織りで表現された週間手帳、デスク周りの収納に便利なポーチなどがラインアップされています。また、店舗限定デザインのショッピングバッグが用意されるほか、購入者への先着特典として特製ステッカーも配布される予定です。
海外売上が半数を超える「ほぼ日手帳」の躍進
日本の文房具市場の枠を超え、ほぼ日手帳は現在、グローバルな広がりを見せています。「ほぼ日手帳2026」の販売部数は、発売から5カ月となる2026年1月末時点で大台の100万部を突破しました。特に北中米やヨーロッパを中心とした海外での販売が好調で、世界100以上の国と地域へ展開しています。
直近のデータによると、海外売上比率は全体の52%に達しており、海外販売部数は過去5年で約2倍、海外売上高は約3倍へと急成長を遂げました。この背景には、InstagramなどのSNSにおけるハッシュタグ「#hobonichi」でのユーザー投稿数の急増があります。個人の自由な手帳の使い方やアートワークが国境を越えて拡散し、2年間で投稿数が3.8倍に増加するなど、世界中のファンがコミュニティを形成しています。
予測されるインバウンドへの影響と旅行体験の変化
国際的な旅行サイトであるArigatripの視点から見ると、日本の交通のハブである東京駅への旗艦店出店は、インバウンド旅行者に対する絶好のアプローチとなります。
海外で日本の文房具は高品質かつ独自性があるとして高く評価されており、訪日旅行時のショッピング目的の一つにもなっています。海外売上が過半数を占めるほぼ日手帳が、旅行者の玄関口である東京駅に常設店を構えることで、訪日外国人が移動の合間に手軽に直営店へ立ち寄ることができるようになります。
今後は、旅行者がその場で手帳を購入し、日本滞在中の記録をジャーナルとして残すといった新たな旅行体験のスタイルが定着することが予測されます。また、東京駅店でしか手に入らない限定アイテムは、日本の旅行土産としても高い需要が見込まれ、日本文化と文具の魅力を世界へさらに発信する強力な拠点となるでしょう。

