アジア– category –
-
アジア
ラオスに眠る古代の謎、ジャール平原へ。数千の石壺群が語りかける、時を超えた物語
ラオスの東北部、緑豊かな丘陵地帯に、世界中の旅人たちの好奇心をかき立ててやまない風景が広がっています。その名は「ジャール平原」。空と大地が溶け合う広大な土地に、まるで巨人が忘れていったかのように、数千もの巨大な石の壺(ジャール)が点在し... -
ベトナム
ベトナムの小さなパリ、ダラットへ。フレンチコロニアル建築と花の香りに包まれる永遠の春
ホーチミンの喧騒を飛び立ち、飛行機の窓から見える景色が深い緑に変わっていく。熱帯のまとわりつくような熱気が、次第にさらりとした高原の空気に入れ替わるのを感じながら、私はずっと憧れていた街、ダラットへと降り立ちました。そこは「永遠の春の街... -
フィリピン
フィリピン最北端の秘境バタネス諸島へ。台風と生きる民の食卓から、生きるための知恵を味わう旅
「フィリピンの楽園」と聞けば、多くの人が真っ白な砂浜とどこまでも続く青い海を思い浮かべるだろう。セブやボラカイ、パラワンといった名前が次々と挙がるはずだ。しかし、僕が焦がれ続けたのは、そのどれでもない。フィリピンの最北端、台湾との間にぽ... -
アジア
アンコール・ワットに眠る奇跡の夜明け。一生忘れられない聖なる日の出と出会う旅
カンボジアという国の名を耳にしたとき、多くの人の脳裏に浮かぶのは、あの荘厳な寺院のシルエットではないでしょうか。鬱蒼としたジャングルの中から、まるで神々の手によって置かれたかのように姿を現す、アンコール・ワット。その存在は、単なる世界遺... -
アジア
砂塵に眠る色彩の迷宮へ。インド・シェカワティ、壁がキャンバスの青空美術館
アパレル企業で働きながら、長期休暇のたびに世界の街角へ飛ぶ。それが私のライフワーク。パリの美術館で印象派の光にため息をつき、フィレンツェの路地でルネサンスの息吹を感じる。整然と管理された空間で、完璧な照明のもと、ガラスの向こうに鎮座する... -
アジア
オレンジ色の奇跡。ラオス・ルアンパバーンの托鉢が教えてくれる、祈りの朝
夜明け前のルアンパバーンは、深い静寂とひんやりとした空気に包まれています。旅の喧騒から切り離されたような、特別な時間の始まり。まだ薄暗い街角で息をひそめていると、遠くから聞こえてくるのは、寺院の鐘の音とお経を読む声。それは、ラオスの人々... -
アユタヤ
悠久の時が刻まれた聖地へ。アユタヤ歴史公園、仏頭を抱く菩提樹が私に語りかけたこと
バンコクの喧騒から少しだけ離れて、まるで時が止まったかのような場所に、心を奪われに行く旅。そんな言葉がぴったりの場所が、タイにはあります。その名は、アユタヤ。かつて400年以上にわたって栄華を極めた王国の跡地が、今は広大な歴史公園として静か... -
タイ
タイ最後の秘境、カオソック国立公園。湖上バンガローで過ごす、記憶に刻まれる一夜
旅に出る理由なんて、いつだって些細なものだ。一枚の写真、誰かの呟き、ふと目にしたドキュメンタリーの一場面。僕にとってのカオソック国立公園は、まさにそれだった。エメラルドグリーンの湖面に突き出すようにそびえ立つ、霧をまとった石灰岩の奇岩群... -
ベトナム
龍の炎が夜を焦がす街。ダナン、天空の楽園ルーフトップバー巡りのススメ
「ねえ、次の旅はどこに行く?」 友達とのカフェタイム、スマホをスクロールしながら交わされる会話は、いつだって私たちの心を軽くしてくれる魔法の言葉。もし今、あなたの指が漫然と地図をなぞっているなら、一度ベトナムの中央、ダナンの文字の上で止め... -
インドネシア
神々の足跡を辿る島、フローレスへ。一杯のコーヒーと一皿の料理に宿る、魂の物語を巡る旅
バリの喧騒を遠く離れ、飛行機の窓から見下ろす景色が深い緑と紺碧の海に変わる頃、僕の心はすでに未知なる冒険への序曲を奏で始めていました。インドネシア、小スンダ列島に浮かぶ細長い島、フローレス。ポルトガル語で「花」を意味するこの島は、その名... -
ベトナム
ベトナムの心臓を味わう。カントー、メコンデルタ水上マーケットの混沌に飛び込む朝食ボート紀行
旅の朝は、いつも少しだけ神聖な気持ちになる。特にそれが、まだ太陽が地平線の向こうで眠っているような時間なら、なおさらです。僕の旅は、格闘技の練習と同じで、常に予測不能なエネルギーを求めています。今回はベトナム南部、メコンデルタ地方の中心... -
ペナン島
五感が目覚める美食の迷宮へ。マレーシア・ペナン島、世界遺産ジョージタウンのストリートフード食べ歩きガイド
南国の太陽が肌を焦がすような熱気を帯び、スパイスの香りがふわりと鼻先をかすめる。耳に届くのは、多言語が飛び交う喧騒と、中華鍋がリズミカルに奏でる音。マレーシアの北西に浮かぶ真珠、ペナン島。その中心地であるジョージタウンは、街全体がユネス...






