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    ルアンパバーンとシェムリアップを比較!魅力・移動手段・周遊ルート完全ガイド

    この記事の内容 約13分で読めます

    ラオスのルアンパバーンはメコン川の静寂に包まれた癒しの古都、カンボジアのシェムリアップはアンコール遺跡群が誇る冒険

    「ルアンパバーンとシェムリアップ、どちらに行くべきか」「両都市を周遊するには?」——東南アジアの古都旅行を計画する多くの旅行者が抱くこの疑問に、一次体験をもとに徹底的に答えます。ラオスのルアンパバーンはメコン川の静寂に包まれた癒しの聖地、カンボジアのシェムリアップはアンコール遺跡群が誇る冒険の都。その魅力の違いはもちろん、両都市間の移動手段(直行便・乗り継ぎ・陸路)の比較から周遊モデルコースまで、旅の計画に必要な情報をすべてまとめました。

    メコン川の静寂やアンコールの神秘に心を揺さぶられるなら、聖なるガンジス川の流れに生と死を見るインド・バラナシもまた、魂に深く響く旅となるでしょう。

    目次

    ルアンパバーンとシェムリアップ、どちらを選ぶ?特徴と比較表

    ルアンパバーンとシェムリアップはどちらもユネスコ世界遺産に登録された東南アジアの古都ですが、その旅の性質はまるで対照的です。まず両都市の基本情報をひとつの表で整理し、あなたの旅のスタイルに合う都市を見極めましょう。

    比較項目ルアンパバーン(ラオス)シェムリアップ(カンボジア)
    国・地域ラオス北部カンボジア北西部
    街の雰囲気静寂・スピリチュアル・癒し活気・冒険・歴史ロマン
    主な見どころ托鉢儀式、クアンシーの滝、メコン川クルーズ、仏教寺院群アンコールワット、アンコールトム、タ・プローム
    ベストシーズン乾季の11月〜3月(雨が少なく過ごしやすい)乾季の11月〜4月初旬(遺跡観光に最適)
    物価目安東南アジアの中でも比較的リーズナブルルアンパバーンよりやや高め、アンコール遺跡入場券は別途必要
    推奨滞在日数最低3泊4日、じっくり味わうなら4泊5日最低3泊4日、遺跡を網羅するなら4泊5日以上
    ビザ(日本人)15日以内の観光滞在はビザ不要アライバルビザ取得が必要(渡航前に最新情報を要確認)
    治安比較的良好。夜間の一人歩きは注意観光エリアは整備されているが、スリ・バイクひったくりに注意
    こんな人におすすめ心身のリフレッシュ、静かな旅、スピリチュアル体験歴史・遺跡巡り、冒険、エネルギッシュな旅

    両都市のベストシーズンが重なる11月〜3月は、周遊旅行にも最適なタイミングです。ただし物価や入場料は変動することがあるため、旅行前に公式サイトや最新の旅行情報で確認することをおすすめします。

    時が止まった聖地、ルアンパバーンの全体像

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    ラオス北部にある歴史ある町、ルアンパバーン。その名前を耳にするだけで、どこか懐かしさと穏やかな響きを覚えます。街の中心はメコン川とナムカーン川が合流する半島に位置し、そのコンパクトな地区全体が世界遺産に指定されています。一歩足を踏み入れると、まるで時が巻き戻ったかのような空間が広がります。フランス植民地時代の優雅なコロニアル建築と、ラオス伝統の仏教寺院が違和感なく調和し、独特の景観を形作っています。

    この街の象徴は、鮮やかなオレンジ色の袈裟をまとった僧侶たちです。早朝になると静寂を破り、托鉢の列が街を巡り、地元の人々は尊敬の念を込めて祈りを捧げます。昼間は、寺院の境内から読経の声が穏やかに響きわたり、街全体が大きな聖域のような静謐な空気に包まれます。派手な観光スポットを慌ただしく訪ね歩く旅とは対照的に、ここではカフェのテラスでメコン川を眺めながらゆったりと思いにふけったり、路地裏を自由に散策して偶然見つけた小さな寺院に心惹かれたりすることが何よりの贅沢です。その「何もしない贅沢」こそが、ルアンパバーンで味わうべき至福のひとときなのです。

    托鉢 – 静寂の早朝に響く祈りの響き

    ルアンパバーンの朝は、静寂と神聖な空気に包まれて始まります。日の出前の午前5時半頃、街の中心部の通りには人々がござを敷き、静かに席を取ります。この時間だけは観光客の声もひそまり、誰もが息を潜めて儀式の始まりを見守ります。遠くから響いてくるのは、僧侶たちが携える鉄の鉢が触れ合う金属音。ワット・シェントーンなど、市内の寺院からオレンジの僧衣をまとった僧侶が裸足で一列になって静かに歩いてきます。

    参列する人々は、炊きたてのもち米や用意した甘いお菓子を鉢に丁寧に入れていきます。この行為は報酬を求めない「徳を積む」ためのものであり、見返りを求めない純粋な信仰の証です。観光客も現地の指導のもと、この神聖な儀式に参加が可能ですが、厳守すべきマナーがあります。肌を露出しすぎない服装を選び、僧侶に直接触れないこと。写真撮影時はフラッシュを使用せず、彼らの祈りを妨げないよう遠くから静かに行うこと。これは単なる観光のイベントではなく、地元民の暮らしと信仰に根付いた生きた文化なのです。

    冷え込む早朝の中、無言で続く僧侶の列と静かに祈る人たちの姿を見つめていると、言葉を越える感動が心に溢れ出します。日常生活で忘れがちな感謝や思いやりの心を、この托鉢の光景は改めて呼び覚ましてくれる、まさに魂を清めるひとときでした。

    クアンシーの滝 – ターコイズブルーが織り成す楽園

    ルアンパバーンの市街地からトゥクトゥクで約1時間、緑豊かな山間を抜けると、現実離れした絶景が広がります。それがクアンシーの滝です。石灰岩の成分が多く含まれた水が幾重にも連なる棚田状の滝壺を形成し、幻想的なターコイズブルーに輝きます。その水の透明度は非常に高く、水中を泳ぐ魚たちも鮮明に見ることができます。

    入口近くにはツキノワグマの保護センターがあり、愛らしい姿が癒しを与えます。遊歩道を進むと次々とエメラルドグリーンの滝壺が現れ、その多くは天然のプールとして開放されているため、水着に着替えて飛び込むことができます。冷たい清水に浸かると、ラオスの強い日差しで火照った体が心地よく冷やされ、心身ともにリフレッシュされるのを実感します。まさに自然と一体になる感覚です。

    最も大きな滝は高さ約60メートルの迫力で、滝壺に落ちる水しぶきがマイナスイオンとなり、深呼吸するたびに体が浄化されていくように感じられます。滝の横には登山道が整備されていて、頂上まで登ることも可能です。少々のハードさはありますが、登りきった先で望む景色は格別です。

    スポット名クアンシーの滝 (Kuang Si Falls)
    概要石灰岩の棚田状の地形を流れるターコイズブルーの滝。複数の滝壺で泳ぐことが可能。
    アクセスルアンパバーン市中心部からトゥクトゥクやミニバンで約45分から1時間の距離。
    営業時間8:00~17:30
    入場料約25,000キープ(変動する場合あり)
    注意事項水着、タオル、着替えを持参すること。足元が滑りやすいためスニーカー推奨。貴重品の管理は自己責任で。

    メコン川クルーズ – 夕陽に染まる雄大な大河の風景

    ルアンパバーンの暮らしは、常にメコン川と密接に結びついています。この壮大な川なしには、街の風情は語れません。その魅力を最もロマンチックに味わえるのが、夕暮れのサンセットクルーズです。夕陽が傾きはじめる頃、岸辺に並ぶ伝統的な木造船に乗り込み、ゆっくりと川面を進みます。

    エンジンの静かなリズムに合わせて、岸辺の風景が次第に遠ざかっていきます。川沿いに広がる寺院の屋根が夕陽に照らされ黄金色に輝く姿は息を呑む美しさです。船の上で冷えたビアラオを手にしながら、川を渡るさわやかな風を感じられます。対岸の緑豊かな山々や水辺で遊ぶ子供たち、漁をする小舟の光景すべてが、ゆったりとした時間の流れの中にあります。

    クルーズのハイライトは、西の山々に沈む太陽の瞬間です。空がオレンジ、ピンク、紫へと刻々と色彩を変え、その美しいグラデーションが雄大なメコン川の水面に映し出されます。壮麗な光景を前にすると、日常の悩みや細かな執着がいかに些細であったかを実感します。このクルーズはただの遊覧ではなく、自分自身と向き合い、人生という旅路に思いを馳せるための特別な時間を与えてくれます。

    偉大な文明の息吹、シェムリアップの全体像

    カンボジア北西部に位置するシェムリアップ。その名前は「シャム(タイ)を打ち破った」という意味を持ち、かつてのクメール王朝の輝かしい歴史を今に伝えています。この街は、世界中の旅行者が憧れるアンコール遺跡群への玄関口として、常に活気と熱気に満ちています。ルアンパバーンの静けさとは対照的に、シェムリアップの空気は冒険への期待で満ち溢れています。

    街の中心部には、夜になるとネオンが煌めき、世界各国の音楽が流れる「パブストリート」があり、多彩な国際色を誇る賑わいを見せています。しかし、トゥクトゥクに乗って数分走ると、景色は一変します。赤土の道とヤシの木が広がる穏やかな田園風景が現れ、その先に悠久の時を経て静かに佇む壮大な遺跡群が姿を現します。この「喧騒」と「静寂」、「現代」と「古代」が隣り合って共存するダイナミックな魅力こそが、シェムリアップの大きな特徴です。

    アンコールワット – 天空に浮かぶ神殿の夜明け

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    まだ深い藍色に染まる早朝、世界中から集まった人々が一カ所を目指し静かに歩みを進めます。アンコールワットの西参道、聖なる池の前。誰もが息を呑み、東の空が徐々に明るくなるのを待っているのです。やがて、中央祠堂の黒いシルエットの背後から最初の光が差し込みます。空は燃え上がるオレンジ色から柔らかなピンク、そして黄金色へと荘厳なグラデーションを描きます。その神々しい光景が水面に映り、「逆さアンコール」として揺らめく瞬間、周囲からは感嘆とも歓声ともつかない声がこぼれます。この夜明けの光景のためだけに、シェムリアップを訪れる価値があると言い切れる、人生忘れられない光景です。

    太陽が昇りきり、その全容を現したアンコールワットは、ただただ圧倒的な存在感を放ちます。ヒンドゥー教の宇宙観を形にしたこの寺院は、完璧な対称構造と卓越した建築技術で築かれています。長さ800メートルにも及ぶ第一回廊には、古代インドの叙事詩「マハーバーラタ」や「ラーマーヤナ」の物語が生き生きとしたレリーフでびっしりと刻まれています。急な階段を登って神々の領域とされる第三回廊に立つと、眼下に広がる景色とそよぐ風が、かつてこの地を治めた王の視線を思い起こさせます。

    スポット名アンコールワット (Angkor Wat)
    概要クメール建築の最高峰であり、世界最大の石造寺院。日の出の美しさは見逃せない。
    アクセスシェムリアップ市内からトゥクトゥクで約15〜20分。
    営業時間5:00~17:30(中央祠堂への入場時間は変動あり)
    入場料アンコール遺跡共通入場券が必要(1日券、3日券、7日券がある)。
    注意事項肩や膝を覆う服装が必須。特に中央祠堂への入場時は厳重にチェックされる。日の出鑑賞は混雑が激しいため、早めの場所取りが肝心。

    タ・プロームなど、シェムリアップのその他の魅力

    アンコール遺跡群の中でも特に冒険心をかき立てるのがタ・プロームです。映画『トゥームレイダー』のロケ地として人気を博したこの寺院は、発見当時の姿をあえて残し、自然の力の圧倒的な勢いをそのまま伝えています。寺院の壁や屋根を突き破り、巨大なガジュマルの樹(スポアン)がまるで大蛇のように絡みついており、人間が生み出した偉大な文明も、悠久の時間と自然の生命力の前ではやがて飲み込まれてしまう運命にあることを静かに語りかけています。

    アンコールワットの北側に位置するアンコールトムの中心、バイヨン寺院では「クメールの微笑み」と称される四面像が50以上の塔から四方八方を静かに見つめています。また、シェムリアップの夜はパブストリートの活気と、華やかな衣装をまとった踊り手が舞うアプサラダンスショーで締めくくるのが旅人の定番です。クメール王朝の輝かしい歴史とポル・ポト政権という悲しい時代を乗り越えて受け継がれた魂の舞は、シェムリアップの夜を一層感動的なものにしてくれます。

    【周遊派向け】ルアンパバーンとシェムリアップ間の移動手段を比較

    ルアンパバーンからシェムリアップへは飛行機(直行便または乗り継ぎ)での移動が一般的です。両都市間の直線距離は約760kmで、直行便が運航されている場合の飛行時間は約1時間25分〜1時間30分です。ただし直行便の就航状況は時期や航空会社によって変動するため、実際の移動は乗り継ぎが必要になるケースも多く、旅行前に最新の路線情報を確認することが重要です。

    飛行機(直行便・乗り継ぎ)の料金・所要時間

    ルアンパバーン国際空港(LPQ)からシェムリアップ国際空港(REP)への移動は、直行便が運航されている場合は最短約1時間25分で到着します。就航している可能性のある航空会社としては、ラオス国営のラオ航空をはじめ、LCC(格安航空会社)各社が挙げられます。

    直行便の設定がない時期や路線では、バンコク(スワンナプーム国際空港またはドンムアン空港)経由が最も一般的な乗り継ぎルートです。バンコクは東南アジアのハブ空港として機能しており、タイ航空・バンコクエアウェイズ・エアアジアなど多数の航空会社が就航しています。バンコク経由の場合、乗り継ぎ待ち時間を含めた総移動時間は目安として5〜8時間程度になることが多いですが、便の組み合わせによって大きく異なります。

    航空券の価格は時期・残席数・購入タイミングによって変動が大きく、早期予約で大幅に安くなることもあります。正確な料金は航空券予約サイトや各航空会社の公式サイトで最新情報をご確認ください。

    移動ルート所要時間の目安特徴
    直行便(LPQ→REP)約1時間25分〜1時間30分最短・最も快適。就航状況は時期による変動あり
    バンコク経由(乗り継ぎ)乗り継ぎ込みで5〜8時間程度選択肢が多く柔軟に予約しやすい。待ち時間が発生する
    ハノイ・ホーチミン経由乗り継ぎ込みで6〜10時間程度ベトナムを旅程に組み込む場合に有効

    バス・陸路での移動ルートと注意点

    「飛行機を使わずに陸路で移動できないか」と考える旅行者もいますが、ルアンパバーン(ラオス)からシェムリアップ(カンボジア)への陸路移動は現実的ではないというのが正直な評価です。理由は以下の通りです。

    • 距離と時間:ラオスからカンボジアへの直接バスルートは存在せず、タイやベトナムを経由する必要があります。国境越えを含めると合計2〜3日以上かかることも珍しくありません。
    • 体力的な消耗:ラオス〜タイ国境〜カンボジアへのルートは、長距離バスの乗り継ぎと国境での待機時間が重なり、体力的・精神的な疲労が大きくなります。
    • 費用対効果:LCCの早期予約航空券と比較すると、時間的コストを考えれば飛行機のほうがコストパフォーマンスに優れる場合がほとんどです。
    • 陸路が活きるケース:「陸路での旅そのものを楽しみたい」「タイやベトナムも旅程に組み込みたい」という方には、陸路移動も一つの選択肢です。ただし十分な時間的余裕と体力の確保が前提となります。

    結論として、限られた休暇で両都市を効率よく楽しみたい旅行者には飛行機(直行便または乗り継ぎ)を強くおすすめします。

    二つの古都を巡るおすすめ周遊モデルプラン

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    「どちらか一方だけを選ぶなんてできない」と感じた方に朗報です。両都市を1回の旅行で巡る周遊旅行は十分に実現可能です。以下に、よく利用される周遊ルートとモデルスケジュールをご紹介します。

    10日間モデルコース(バンコク経由)

    日程行程ポイント
    1日目日本→バンコク経由→ルアンパバーン着・宿泊移動日。夕方着を目安に
    2日目托鉢鑑賞→市内寺院散策→ナイトマーケット早朝5時半起床を推奨
    3日目クアンシーの滝→メコン川サンセットクルーズ終日ルアンパバーン観光
    4日目午前自由行動→午後ルアンパバーン発→シェムリアップ着(空路)移動日。夕方から街散策も可
    5日目アンコールワット日の出→アンコールトム・バイヨン→タ・プローム朝4時半起床を推奨。終日遺跡三昧
    6日目アンコール遺跡群のその他の寺院→アプサラダンスショー周辺の遺跡をトゥクトゥクで巡る
    7日目市内散策・ショッピング→夜シェムリアップ発またはバンコク経由帰国準備日
    8日目バンコク→日本帰国バンコクでのトランジット観光も可

    移動日も含めて8〜10日間のスケジュールを組めば、ゆとりのある理想的な周遊旅行が叶います。各都市に最低3泊4日を確保するのが、魅力を満喫するうえでの最低ラインです。

    どちらを先に訪れるべきか?順番の考え方

    周遊の順序は旅のテーマによって変わります。

    • ルアンパバーン→シェムリアップ:静の世界で心を整えてから、動の世界で冒険する。「リセット→発見」の流れで旅のテンションが高まっていく。
    • シェムリアップ→ルアンパバーン:アンコール遺跡の興奮と感動を抱いたまま、ルアンパバーンの静寂の中でその余韻をじっくりと味わう。旅のラストを穏やかに締めくくれるため、帰国後の日常への移行もスムーズ。

    個人的には「シェムリアップ→ルアンパバーン」の順番がおすすめです。アンコールの衝撃で高まった感情を、ルアンパバーンのメコン川のほとりで静かに昇華させる体験は、旅全体の深みをひときわ増してくれます。

    旅の準備:ビザ・ベストシーズン・服装・健康管理

    • ベストシーズン:両都市とも、乾季にあたる11月から3月頃がもっとも過ごしやすく観光に適しています。雨が少なく気温も比較的穏やかです。この時期に周遊旅行を計画するのが理想的です。
    • 服装:一年を通して高温多湿ですが、朝晩は冷え込むこともあるため、薄手の羽織ものがあると重宝します。寺院や遺跡では肩や膝が隠れる服装(Tシャツ、ロングパンツやロングスカートなど)が必須です。托鉢に参加する場合も同様です。
    • ビザ:日本国籍の場合、ラオスは15日以内の観光滞在ならビザは不要です。カンボジアはビザが必要ですが、シェムリアップ空港でアライバルビザを取得することができます(2023年時点の情報です。渡航前には必ず最新の情報をご確認ください)。
    • 健康管理:暑い中での行動が多いため、水分補給をこまめに行い、熱中症対策をしっかりとしてください。生水は避け、ミネラルウォーターを利用するのが賢明です。また、蚊が媒介する感染症のリスクもあるため、虫除けスプレーも必携です。

    あなたに合うのはどちら?旅のスタイル別診断

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    ここまで両都市の魅力を詳しく見てきました。どちらの街があなたの旅のスタイルに合うかを、以下の詳細比較表と診断リストから確認してみましょう。

    比較項目ルアンパバーン(ラオス)シェムリアップ(カンボジア)
    街の雰囲気静けさと穏やかさ、スピリチュアルな空気感活気に満ちたエネルギー、冒険心あふれる環境
    キーワード癒し、心の浄化、ゆったりとした贅沢探索、圧倒される感動、歴史のロマン
    主な見どころ世界遺産の街並み、托鉢儀式、クアンシーの滝、メコン川アンコールワット、アンコールトム、タ・プロームなど壮大な遺跡群
    おすすめの過ごし方カフェで読書を楽しむ、リバーサイドで夕陽を眺める、マッサージや寺院散策早朝から遺跡巡りに出発、トゥクトゥクでの街探検、夜はパブストリートで賑わいを満喫
    食文化素朴で優しいラオス料理(カオニャオ、ラープなど)濃厚でマイルドなクメール料理(アモック、ロックラックなど)
    ナイトライフナイトマーケットのゆったりとした雰囲気、静かなバーパブストリートの活気あふれる喧騒、アプサラダンスショー
    物価の目安東南アジアの中でも比較的リーズナブルルアンパバーンよりやや高め

    ルアンパバーンをおすすめする人

    • 日常の喧騒や人間関係に疲れ、心身のリフレッシュを求める方
    • 忙しい生活から離れ、ゆったりと時を忘れて過ごしたい方
    • 派手な観光よりも、現地の空気や文化にじっくりと浸りたい方
    • スピリチュアルな体験や、自分自身と向き合う静かな時間を望む方
    • 豊かな自然の中で癒やされたい、特に川や滝の風景が好きな方

    シェムリアップをおすすめする人

    • 古代文明や壮大な建築物に強い関心を持つ方
    • 知的好奇心旺盛で、謎解きや探検を楽しむ方
    • 活発に動き回り、エネルギッシュな旅路を楽しみたい方
    • ぜひ一度は訪れたい、心に残る絶景に出会いたい方
    • 昼は遺跡探訪、夜は賑やかな街でメリハリのある時間を過ごしたい方

    アジアの古都をめぐる旅の魅力は、東南アジアに限りません。たとえばネパールのゴラヒ渓谷で自然と静寂に身を委ねる旅や、ウズベキスタンの石造文明とハンマームが織り成すウェルネス体験も、心に深く響く選択肢です。

    古都が教えてくれる、人生という旅の意味

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    ルアンパバーンで過ごした穏やかな時間と、シェムリアップで味わった圧倒的な体験。この二つの旅は、私に人生の大切な二面「静」と「動」を改めて教えてくれました。

    メコン川のほとりで夕陽を眺めるひとときは、ただひたすら自分の内面と向き合い、心を落ち着ける「静」の旅でした。日々の目標追求や競争から解き放たれ、ただ存在することの豊かさを感じる。人生には、こうした凪のような時間が欠かせないのです。

    一方、アンコールの巨大な石造群を目の当たりにし、その壮大さと歴史の重みから圧倒される体験は、外の世界へと意識を開き、未知に挑む「動」の旅でした。自分の小ささを思い知らされながらも、偉大なものに触れたいという探究心が生まれます。それはまた、人生を前へ進める強力な原動力となるのです。

    癒しと刺激、安らぎと興奮、内省と冒険。人生という長い旅路を歩む私たちには、双方が必要なのではないでしょうか。どちらか一方だけでは、心のバランスを崩しかねません。

    ルアンパバーンの托鉢の列が示す無償の愛と、アンコールワットの朝日が放つ創造のエネルギー。二つの古都は異なる形で、しかし確実に私たちの魂を本来あるべき場所へ導く力を持っているのです。さて、今のあなたの心はどちらの古都に惹かれていますか。静けさのなかで自分を取り戻す旅でしょうか。それとも、神秘の世界で新たな自分を見つける旅でしょうか。どちらを選んでも、きっとあなたの人生をより豊かにする、かけがえのない出会いや気づきが待ち受けているはずです。

    同じアジアの精神世界に触れる旅として、聖なるガンジス川の流れに生と死を見るインド・バラナシもまた、旅人の魂を深く揺さぶる体験をもたらします。

    よくある質問

    ルアンパバーンからシェムリアップへの直行便はありますか?

    直行便は就航している時期もありますが、常時運航されているわけではなく、時期や季節によって運航状況が変動します。確実に移動したい場合は、バンコク(スワンナプーム空港またはドンムアン空港)経由の乗り継ぎ便を利用するのが現実的です。最新の路線情報は航空券予約サイトや各航空会社の公式サイトでご確認ください。

    ルアンパバーンとシェムリアップの移動にかかる飛行時間は?

    直行便が運航されている場合、ルアンパバーン(LPQ)からシェムリアップ(REP)までの飛行時間は約1時間25分〜1時間30分です。バンコク経由の乗り継ぎ便を利用する場合は、トランジット待ち時間を含めて合計5〜8時間程度かかることが多いです。便の組み合わせによって大きく異なるため、予約時に総移動時間を確認しましょう。

    ルアンパバーンとシェムリアップ、旅行するならどちらがおすすめですか?

    旅のスタイルによります。心身のリセットや静かな癒しを求める方には、托鉢やメコン川クルーズが楽しめるルアンパバーンがおすすめです。一方、アンコールワットをはじめとする壮大な遺跡群に圧倒されたい方、歴史と冒険が好きな方にはシェムリアップが向いています。時間的・予算的に許すなら、両方を周遊する「静と動の二都市旅」が最も満足度の高い選択です。

    両都市を周遊する場合の移動費用の目安はいくらですか?

    移動費用は航空券の購入タイミング・時期・経由地によって大きく変動します。一般的に、早期予約(出発の1〜3か月前)ほど価格が下がる傾向があります。バンコク経由の乗り継ぎ便を利用する場合、LCCを活用すれば費用を抑えられることがあります。具体的な金額はSkyscannerなどの航空券比較サイトや各航空会社の公式サイトで最新情報をご確認ください。なお、シェムリアップではアンコール遺跡の共通入場券(1日券・3日券・7日券)が別途必要になる点も予算に組み込んでください。

    ルアンパバーンとシェムリアップ、それぞれ何日あれば十分ですか?

    どちらの都市も最低3泊4日あれば主要スポットを一通り楽しめます。ルアンパバーンは街がコンパクトなため、托鉢・クアンシーの滝・メコン川クルーズを3〜4日でこなせます。シェムリアップはアンコール遺跡群が広大なため、主要三大遺跡(アンコールワット・アンコールトム・タ・プローム)を含めて3〜4日、より多くの遺跡を巡るなら5日以上あると余裕が生まれます。両都市の周遊旅行には移動日を含めて合計8〜10日を確保するのが理想的です。

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    この記事を書いた人

    起業家でアマチュア格闘家の大です。世界中で格闘技の修行をしながら、バックパック一つで旅をしています。時には危険地帯にも足を踏み入れ、現地のリアルな文化や生活をレポートします。刺激的な旅の世界をお届けします!

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