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    火星の息吹を聴く夜。ヨルダン、ワディ・ラム砂漠に眠る未来の原風景

    僕たちは、なぜ旅に出るのでしょうか。日常から遠く離れた場所へ、まだ見ぬ景色を求めてハンドルを切る。その衝動の根源には、きっと「未知との遭遇」への飽くなき探求心があるのだと思います。工学部で学んだ僕にとって、その探求心はしばしば、テクノロジーが切り拓く未来や、地球外の惑星に向けられていました。そんな僕が、まるで重力に引かれるようにたどり着った場所。それが、ヨルダンの南部に広がるワディ・ラム砂漠でした。

    「月の谷」とも呼ばれるこの地は、しかし、僕の目にはどこまでも「火星」に映りました。ハリウッド映画のロケ地として何度もスクリーンに登場したその風景は、もはや地球上の景色とは思えないほどのリアリティで、見る者の時間感覚を狂わせます。赤い砂と、風が削り出した奇妙な形の巨岩群。それは太古の記憶をとどめる地質学的なタイムカプセルでありながら、同時に、人類がいつか到達するかもしれない未来の惑星の姿を予見させているようでした。この場所でなら、きっとまだ誰も聴いたことのない、地球の、そして宇宙の息吹を聴くことができる。そんな確信にも似た期待を胸に、僕は砂漠の入り口へと向かったのです。

    目次

    砂漠の入口、ベドウィンのジープが時空を超える

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    ペトラの喧騒を背に、タクシーで約2時間の道のりを走ると、荒涼とした景色が続くキングス・ハイウェイの先に、ワディ・ラムのビジターセンターが姿を現します。ここで入場料を支払い、事前に予約していたキャンプサイトのガイドと合流しました。僕を迎えてくれたのは、日に焼けた顔に深く刻まれた皺と、いたずらっぽい笑みを浮かべるベドウィンの男性・アハマドでした。

    彼の相棒は、使い込まれた四輪駆動のピックアップトラックです。荷台にはクッションが敷かれ、屋根には日除けの布が張られていました。最新のSUVとは対照的な、無骨でアナログな風貌ですが、この車の心臓部から鳴る不規則なアイドリング音は、これから始まる冒険がマニュアル操作による予測不可能なものだと告げているようで、むしろ僕の胸を高鳴らせました。

    「Yalla!(行こう!)」

    アハマドの短い掛け声とともに、車はアスファルトの道を離れ、深く柔らかな赤い砂の中へと突進していきます。瞬間、全身がガクンと揺さぶられ、タイヤが砂を掻く独特の感触が伝わってきました。ここから先には、もはや文明の定めた道は存在しません。あるのは、太陽と岩の位置、そして何世代にもわたりベドウィンたちが受け継いできた「砂の道」だけです。

    僕は宿泊するキャンプサイトの公式サイトから、事前にジープツアーを予約していました。多くのキャンプでは、宿泊、食事、そして数時間のジープツアーがセットになったパッケージプランを提供しています。料金はキャンプのグレードやツアーの内容により異なりますが、1泊2日で1人あたり100USドルから150USドル前後が一般的な相場のようです。ツアーの時間も、3時間程度の短時間ツアーから、一日かけて砂漠の奥深くまで巡る長時間ツアーまで選べます。僕は、夕陽を存分に楽しめる6時間のツアーを選びました。この判断が、後に最高の思い出をもたらすことになります。

    荷台に揺られながら、全身で砂漠の風を感じます。乾いているのに、どこか甘い香りを含む風。そして、視界いっぱいに広がる赤と青の鮮やかなコントラスト。遮るもののない空は、驚くほどに深い青色で、その下にはどこまでも赤い大地が続いていました。時折、巨大な岩の塊がまるで意志を持つ生命体のように点在しています。そのスケールは、写真や映像で見たものをはるかに超えていました。カメラを構えることも忘れ、ただただその壮大な風景に圧倒され続けました。

    赤い砂と巨岩が織りなす、地球外惑星のポートレート

    アハマドが運転するジープは、時には砂丘を力強く駆け上がり、またある時は狭い岩の隙間を巧みにすり抜けて進んでいきます。GPSも何もないこの広大な砂漠で、彼はいったいどうやって自分の位置を把握しているのだろうか。そんな技術的な疑問が一瞬頭をよぎりましたが、彼の自信に満ちた横顔を見ていると、その問い自体が無粋に思えてきました。もしかすると、彼の頭の中には僕らには見えない精密な地図が広がっているのかもしれません。

    ツアーでは、ワディ・ラムを象徴するいくつかの絶景ポイントを巡りました。最初に訪れたのは「ハザリ渓谷」です。ジープを降りて狭い岩の裂け目を歩いていくと、壁面に古代ナバテア人が残したペトログリフ(岩絵)が姿を現します。人間やラクダ、オリックスなどが素朴な線で刻まれており、数千年前にこの地で暮らしていた人々の確かな痕跡と感じられます。風の音だけが響く静寂のなか、古のメッセージに触れると、過去と未来、そして今この瞬間の自分が不思議な感覚で結ばれているようでした。

    次に向かったのは、自然が生んだ壮大な芸術作品、「ウンム・フルース・ロック・ブリッジ」です。巨大な一枚岩にぽっかり穴が空き、まるで橋のような形をしています。アハマドの誘導で岩の側面を登り、ブリッジの上に出ました。少しだけスリルを味わった先に広がっていたのは、360度ほぼ遮るもののない砂漠の大パノラマです。眼下には、自分たちを運んできたジープがまるでミニカーのように小さく見えます。ここで深く息を吸うと、肺の中が乾いた神聖な空気で満たされるような気がしました。

    日中の太陽はとても強烈ですが、湿度が低いためか、日本の夏のような不快な蒸し暑さはありません。それでも対策は欠かせません。私は吸湿速乾性に優れた薄手の長袖シャツに、首まで覆える帽子、そしてサングラスという装いで臨みました。足元は、砂の侵入を防ぎつつ岩場でも歩きやすいようにハイカットのトレッキングシューズを選び、これは正解でした。そして何より、この非現実的な風景を記録するためのカメラ、その予備バッテリーと十分な容量のメモリーカードは絶対に忘れてはならない必需品です。なぜなら、この景色はシャッターを押す手を止めさせてはくれないからです。

    ツアーの途中、「アラビアのロレンス」と呼ばれたT.E.ロレンスが隠れ住んだとされる泉にも立ち寄りました。岩陰からわずかに染み出す水が、小さな緑のオアシスを形成しています。ここでアハマドは手早く火を起こし、乾燥したハーブを入れた甘い紅茶「シャイ」を淹れてくれました。砂漠の真ん中で味わう一杯の熱いお茶、その温もりと甘みが乾いた体にじんわりと染み渡ります。歴史の英雄が眺めたであろうこの景色のもとで、同じようにお茶を飲むというささやかな行為が、旅の価値を何倍にも豊かなものにしてくれるのです。

    夕陽がキャンバスを染め上げる、黄金の時間

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    太陽が西の空へと傾き始めると、アハマドはジープを小さな岩山のある場所へと走らせました。ここがサンセットポイントです。車を降りて言葉を交わさず、そのまま砂の上に腰を下ろすと、目の前に壮大な光景が幕を開けようとしていました。

    日が地平線に近づくにつれて、あらゆる物の輪郭がやわらかくなり、影は長く長く伸びていきます。燃えるような赤だった砂は徐々にオレンジの色味を帯び、その後、黄金色に輝きを放ち始めました。空は淡い青からピンク、そして燃えるような赤紫へと、刻々と表情を変えていきます。それはまるで、広大なキャンバスに天上の画家が絵の具を重ねていくかのような光景でした。

    そして、太陽が最後の光を放ちながら岩山の向こうに完全に消えた瞬間、世界から音が消え去りました。先ほどまで吹いていた風がぴたりと止まり、訪れたのは完全な静寂。自分の鼓動だけがやけに大きく響くほどの静けさの中、目の前の風景は藍色と紫のグラデーションに包まれていきました。地球が確かに回転している。その荘厳で雄大な営みを肌で感じた、そんな瞬間でした。

    フォトグラファーとして、この光景をどう切り取るべきか。僕は三脚を立て、カメラの設定を慎重に調整しました。ホワイトバランスを「日陰」モードにして夕焼けの赤みを強調し、絞りを少し絞り込んで風景全体にピントが合うように。しかし、ファインダーを覗きながらも、無意識に肉眼でその光景を心に焼き付けようとしている自分に気づきました。どれほど高性能なカメラであっても、この場の空気感や温度、心を揺さぶる感動のすべてを捉えることはできない。最高の記録媒体は、自分自身の記憶なのだと、改めて痛感したのです。

    ベドウィンの灯火、砂漠の夜に集う

    夕陽の残照に浸る僕たちを乗せて、ジープは夜の帳が降り始めた砂漠を走り、キャンプサイトへと向かいました。遠くにぽつりぽつりと灯りが見え始めたとき、まるで宇宙船が母船へ帰還するかのような安心感に包まれました。

    僕が泊まったのは、伝統的なベドウィンのテントが整然と並ぶキャンプサイトです。黒く織られたヤギの毛のテントが、岩山に囲まれた静かな谷間に静かに佇んでいました。砂漠のキャンプと言えば、寝袋に雑魚寝するような荒々しいイメージを持つかもしれません。しかし、案内されたテントの中には、マットレスが敷かれた清潔なベッドがしっかりと用意されていました。共用設備には水洗トイレや温かいシャワーもあるのです。ただし、砂漠の真ん中で水は貴重な資源なので、シャワーは手早く済ませるのが暗黙のマナーになっています。

    キャンプの中心にある大きなテントに集まると、夕食の準備が始まっていました。今夜のメインはベドウィンの伝統料理「ザルブ」です。これは地面に穴を掘り、中に炭火をおこしてから鶏肉や羊肉、野菜をたっぷり入れた大鍋で数時間じっくり蒸し焼きにする豪快な地中オーブン料理。スタッフたちが掛け声をかけながら、熱せられた砂の中から鍋を掘り出す様子は、それ自体が一つのエンターテインメントでした。

    蓋が外されると、スパイスやハーブ、肉と野菜の旨みが凝縮した食欲をそそる湯気が立ち上りました。鶏肉は驚くほどしっとり柔らかく、ジャガイモやニンジンは素材の甘みがしっかり引き出されていました。ビュッフェ形式で並べられたひよこ豆のペースト「フムス」やサラダとともに、この地ならではの味覚を存分に味わいました。

    食後はキャンプファイヤーを囲んでの団らんです。ベドウィンの若者が奏でるウード(アラブの弦楽器)の物悲しい調べ。アハマドが何度もおかわりを持ってきてくれる、カルダモンの香り漂うシャイも楽しめます。希望者は水タバコ(シーシャ)も味わうことができました。言葉が通じなくても、焚き火を囲み同じ空の下で笑い合うと、不思議と心が通じ合います。国籍も年齢も異なる旅人たちが焚き火の揺らめきに包まれ、それぞれの旅の話を語り合う。そんな温かな一体感こそが、ワディ・ラムの夜が贈ってくれる最高の贈り物でした。

    天蓋なきプラネタリウム、星屑の下で眠るということ

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    宴もたけなわとなり、参加者たちがそれぞれのテントへと戻り始めると、砂漠は再び深い静けさに包まれました。そして、この旅の真の見せ場が、頭上でひっそりと幕を開けたのです。

    キャンプの灯りから少し離れて、僕は砂の上に横たわり、夜空を見上げました。まさに言葉を失う瞬間とはこういうことだと感じました。視界いっぱいに広がるのは、数えきれないほどの星たち。人工の光が一切届かない「ダークスカイ」だからこそ見られる、純粋な夜空です。都会では決して体験できない、漆黒のキャンバスに朱墨を滴らせたかのような濃密な天の川が、空を横切る壮大な川のように流れていました。流れ星はまるで日常の一部のように、絶え間なく夜空を切り裂いています。

    僕は持参していた三脚に改めてカメラをセットしました。星空撮影には少しばかりの知識が必要です。マニュアルモードに切り替え、シャッタースピードを15秒から25秒に設定。絞り(F値)はできるだけ開放し、ISO感度は3200から6400にまで高めます。ピントはマニュアルで、遠くの明るい星を狙うのがポイントです。シャッターボタンを押し、静かに20秒ほど待ちました。カメラの液晶に映し出された画像を見て、僕は再び息を呑みました。そこには肉眼以上の「億」にも及ぶ星々が、まるで宝石のように鮮やかに映し出されていたのです。まるで、小さな宇宙船の窓から銀河の中心を眺めているかのような錯覚にとらわれました。

    今回の旅では、少し贅沢をして「バブルテント」と呼ばれるドーム型テントを予約しました。その名の通り、壁と天井の一部が透明なアクリルパネルでできており、ベッドに横たわったままこの天井のないプラネタリウムを独り占めできるのです。未来的なデザインの居住空間と、数億年もの時を経ても変わらない原始の風景との対比が、僕の心を強く揺さぶります。暖かいベッドのなかで流れ星を数えながら眠りに落ちる。これほどの贅沢な夜は、他にないでしょう。

    また、キャンプによっては「スリーピング・アンダー・ザ・スターズ」と呼ばれる、よりワイルドなオプションも提供されています。これは文字通り、テントの外にマットレスを持ち出し、星空の下で寝袋にくるまって眠る体験です。遮るものが何もない、究極の没入感を味わえます。次に訪れる際には、ぜひこの体験にも挑戦してみたいと思っています。

    ワディ・ラムへの旅を計画する君へ

    この赤い砂漠への旅が、少しずつ現実のものとして感じられてきたでしょうか。最後に、これから旅立つあなたの背中をそっと押すための、役立つ情報をいくつかお伝えします。

    ワディ・ラムへのアクセスは、主にヨルダンの首都アンマン、南部の港町アカバ、そして世界遺産として知られるペトラが拠点となります。私はペトラ観光の後、現地でタクシーをチャーターして向かいました。所要時間はおよそ2時間で、料金はドライバーと交渉によりますが、片道40〜50JD(ヨルダン・ディナール)が目安です。バスでの移動も可能ですが、本数が少ないため、事前に時刻をしっかり確認することをおすすめします。

    旅のベストシーズンは、気候が穏やかな春(3月〜5月)と秋(9月〜11月)です。昼間は過ごしやすく、夜も極端に冷え込むことはありません。夏(6月〜8月)は日中の気温が40度を超えることもあるため、暑さに弱い方は避けた方が無難です。冬(12月〜2月)は日中は快適ですが、夜は氷点下にまで冷え込むことがあるため、防寒対策をしっかり整えて臨む必要があります。

    ツアーやキャンプの予約は、日本から事前に済ませておくと安心です。多くのキャンプサイトは独自のウェブサイトを持ち、メールなどで直接予約が可能です。また、大手旅行予約サイトにも多数のキャンプが登録されているため、施設の写真やほかの旅行者の口コミを比較して選べます。どんな体験を重視するかで、適したキャンプは変わってきます。豪華な設備で快適さを求めるのか、伝統的なベドウィンの暮らしを体験したいのか、あるいは私のように写真映えするバブルテントに泊まりたいか。ぜひ、自分に合った理想の砂漠ステイを見つけてください。

    持ち物に関しては、これまで紹介したものに加え、いくつか補足します。砂漠は想像以上に空気が乾燥しているため、リップクリームや保湿クリームは必須です。さらに、普段使い慣れている常備薬(胃腸薬や鎮痛剤など)も念のため持参しましょう。スマートフォンやカメラの充電は、キャンプサイトの共有スペースにある発電機で行えることが多いものの、使用可能時間は限られています。大容量のモバイルバッテリーがあるととても安心です。また、夜間にテントからトイレに行く際に便利な両手が自由になるヘッドライトも忘れずに荷物に入れてください。

    最後に通信環境についてですが、砂漠の奥地では携帯電話の電波がほとんど届きません。多くのキャンプ場には共有スペースにWi-Fiが設置されていますが、速度はあまり期待しない方がいいでしょう。むしろ、ここは意識的にスマートフォンから離れて、デジタルデトックスを楽しむ絶好のチャンスと捉えるのが正解です。目の前に広がる圧巻の自然と、自分の内なる声にじっくりと耳を傾けてみてください。

    砂粒ひとつひとつに宿る、太古の記憶と未来への問い

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    星空のもとで眠り、鳥のさえずりと涼やかな朝の空気に包まれて目を覚ます。朝日が東の岩山をゆっくりと照らし始め、昨日とは異なる光と影の物語が静かに幕を開けていた。ベドウィンが淹れてくれた朝のコーヒーを手に、僕は静かにその風景を見つめていた。

    ワディ・ラムでの一泊二日は、ただの絶景体験にとどまらなかった。それは、地球という惑星の計り知れない歴史と宇宙の果てしない広がりに、わずかに触れる時間でもあった。風が運び積み重ねた一粒ひとつぶの砂には、僕らの想像を遥かに超える長い時間の記憶が刻まれている。壮大な物語のなかに自分がぽつんと存在しているという事実に気づくと、日々の悩みや不安がいかに小さなものかを思い知らされるのだ。

    工学を学んだ者として、この過酷な環境で生き抜いてきたベドウィンの知恵には深い尊敬の念を抱いた。限られた水と資源を最大限に活用する技術、自然の流れに逆らわずに生きる哲学。それは、サステナビリティが叫ばれる現代において、私たちが学ぶべき多くのヒントを内包している。そして、バブルテントの中から星空を見上げたあの夜、僕は人類が火星に降り立ち、同じようにドームの中から異星の空を仰ぐ未来の姿を確かに思い描いていた。

    ワディ・ラムは訪れる者に静かに問いかける。我々はどこから来て、どこへ向かおうとしているのか。この赤い砂漠は、過去への扉であると同時に、未来を映し出す鏡でもあるのだ。

    この旅を終えた今も、耳にはあの砂漠の静寂がこだましている。風のささやき、遠くで鳴くラクダの声、そして星々の瞬きの音。それは、火星の息吹にも似た地球のもっとも深く、もっとも静かな呼吸だった。

    もしあなたが日常の喧騒から離れ、自分自身と、そしてこの世界の根源と向き合いたいと願うなら、ぜひヨルダンへ、ワディ・ラムを目指してほしい。あの赤い砂は、あなたが探していた答えをそっと教えてくれるかもしれない。

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    この記事を書いた人

    ドローンを相棒に世界を旅する、工学部出身の明です。テクノロジーの視点から都市や自然の新しい魅力を切り取ります。僕の空撮写真と一緒に、未来を感じる旅に出かけましょう!

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