-
ヨーロッパ
時が止まった宝石箱、スロベニア最古の町シュコーフィア・ロカへ
もしも、タイムマシンがなくても過去へ旅ができるとしたら、あなたは何を求めますか?騎士たちが闊歩し、職人たちの槌音が響く、そんな中世の風景でしょうか。スロベニアの首都リュブリャナからバスに揺られてわずか40分。アルプスの麓に抱かれるようにし... -
南アメリカ
アンデスの蒼穹に響くアリア。アルゼンチン・カファヤテ、標高1,700mが生んだ奇跡の白ワイン『トロンテス』を巡る旅
ブエノスアイレスの喧騒を離れ、飛行機とバスを乗り継いで辿り着いたのは、アルゼンチン北西部に広がるサルタ州。僕の旅のコンパスが指し示したのは、さらにその奥地、アンデス山脈の麓に抱かれた小さな町、カファヤテでした。ヨーロッパの石畳を歩き、様... -
ベトナム
ベトナムの小さなパリ、ダラットへ。フレンチコロニアル建築と花の香りに包まれる永遠の春
ホーチミンの喧騒を飛び立ち、飛行機の窓から見える景色が深い緑に変わっていく。熱帯のまとわりつくような熱気が、次第にさらりとした高原の空気に入れ替わるのを感じながら、私はずっと憧れていた街、ダラットへと降り立ちました。そこは「永遠の春の街... -
ポルトガル
ポルトガル、時が色付く城壁都市オビドスへ。王妃の愛した街は、今「文学の都」として息づく
リスボンの喧騒を背にバスに揺られること、約1時間。窓の外を流れる景色が、近代的なビル群から穏やかな丘陵地帯へと変わっていく様に、旅の高揚感が静かに満ちていくのを感じます。目指すは、ポルトガル中西部に佇む小さな宝石のような街、オビドス。その... -
アメリカ
カリフォルニアの巨神たち、世界一高い木々の下で深呼吸。レッドウッドの森で迷子になる一日
ねえ、息してる? 毎日スマホの画面と向き合って、都会の喧騒に耳を澄ませて、気づけば呼吸が浅くなってる。そんな感覚、ありませんか? 私もそうでした。ソウルのカフェで友達とおしゃべりしたり、最新のK-POPを追いかけたりする毎日は最高に楽しいけれど... -
アフリカ
ナミビア、悠久の時が刻んだ砂と空のアート「ソススフレイ」へ。深紅の砂丘と『死の沼』が創り出す奇跡の絶景を巡る旅
もし地球に「記憶」というものがあるのなら、それはきっとこんな風景をしているに違いありません。アフリカ南西部に位置するナミビア。その広大な国土に広がるナミブ砂漠は、約8000万年前に生まれた世界最古の砂漠だと言われています。気の遠くなるような... -
ヨーロッパ
水の惑星、プリトヴィツェへ。エメラルドの湖群と無数の滝が織りなす、クロアチアの心臓部を歩く旅
もし、地球上に「楽園」と呼ばれるべき場所があるとしたら、それはきっと、こんな風景をしているに違いありません。クロアチアの心臓部にひっそりと横たわる、プリトヴィツェ湖群国立公園。そこは、理屈を超えた美しさが支配する世界。エメラルドグリーン... -
ロシア
極北の果て、チュクチで味わう生命の味。氷と火が育む究極のサバイバル飯紀行
吐く息が瞬時に凍りつき、ダイヤモンドダストとなって煌めく世界。ここは、ユーラシア大陸の最東端、ロシア・チュクチ自治管区。東京の日常から遠く、遠く離れたこの場所を次の旅先に選んだのは、一枚の写真がきっかけでした。それは、分厚い毛皮をまとっ... -
ヨーロッパ
地球がシェフ!ブルガリア・サパレヴァ・バニャで味わう、103℃の間欠泉グルメ紀行
コンクリートジャングルでの日常は、時として僕の野生を鈍らせる。サバイバルゲームでアドレナリンを放出し、アマゾンの奥地で極限を味わった経験を持つ僕にとって、制御された安全な環境は少しばかり退屈に感じることがあるのだ。求めているのは、予測不... -
アフリカ
灰色の楽園、カーボベルデ・フォゴ島へ。火山の恵み、一杯のワインに魅せられて
大西洋に浮かぶ、10の島々からなる国、カーボベルデ。その中でもひときわ異彩を放つのが、今なお活動を続ける火山を抱く島、フォゴ島です。黒い溶岩と火山灰に覆われた大地、その麓で力強く生きる人々、そして、その過酷な環境だからこそ生まれる奇跡のよ... -
ヨーロッパ
アドリア海の宝石、コルチュラ島へ。白ワイン『ポシップ』と至高のシーフードが織りなす美食の旅
紺碧のアドリア海に浮かぶ、緑豊かな島、コルチュラ。ドゥブロヴニクやスプリットといったクロアチアのスター級観光地の影に隠れがちですが、この島には、旅慣れた食通たちを唸らせる、とっておきの宝物が隠されています。それは、燦々と輝く太陽の恵みを... -
フェズ
フェズ旧市街、千年の迷宮でタジン鍋を追う。スパイスの香りが誘うモロッコ美食探訪
北アフリカの太陽が、赤茶けた城壁に長い影を落とす頃、モロッコ・フェズの旧市街「メディナ」は、その本当の顔を見せ始めます。喧騒と静寂、芳香と異臭、光と影。あらゆるものが混じり合い、まるで生き物のようにうごめくこの街に、私は一つの目的を持っ...






