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ベトナム
ベトナムの小さなパリ、ダラットへ。フレンチコロニアル建築と花の香りに包まれる永遠の春
ホーチミンの喧騒を飛び立ち、飛行機の窓から見える景色が深い緑に変わっていく。熱帯のまとわりつくような熱気が、次第にさらりとした高原の空気に入れ替わるのを感じながら、私はずっと憧れていた街、ダラットへと降り立ちました。そこは「永遠の春の街... -
ポルトガル
ポルトガル、時が色付く城壁都市オビドスへ。王妃の愛した街は、今「文学の都」として息づく
リスボンの喧騒を背にバスに揺られること、約1時間。窓の外を流れる景色が、近代的なビル群から穏やかな丘陵地帯へと変わっていく様に、旅の高揚感が静かに満ちていくのを感じます。目指すは、ポルトガル中西部に佇む小さな宝石のような街、オビドス。その... -
アメリカ
カリフォルニアの巨神たち、世界一高い木々の下で深呼吸。レッドウッドの森で迷子になる一日
ねえ、息してる? 毎日スマホの画面と向き合って、都会の喧騒に耳を澄ませて、気づけば呼吸が浅くなってる。そんな感覚、ありませんか? 私もそうでした。ソウルのカフェで友達とおしゃべりしたり、最新のK-POPを追いかけたりする毎日は最高に楽しいけれど... -
アフリカ
ナミビア、悠久の時が刻んだ砂と空のアート「ソススフレイ」へ。深紅の砂丘と『死の沼』が創り出す奇跡の絶景を巡る旅
もし地球に「記憶」というものがあるのなら、それはきっとこんな風景をしているに違いありません。アフリカ南西部に位置するナミビア。その広大な国土に広がるナミブ砂漠は、約8000万年前に生まれた世界最古の砂漠だと言われています。気の遠くなるような... -
ヨーロッパ
水の惑星、プリトヴィツェへ。エメラルドの湖群と無数の滝が織りなす、クロアチアの心臓部を歩く旅
もし、地球上に「楽園」と呼ばれるべき場所があるとしたら、それはきっと、こんな風景をしているに違いありません。クロアチアの心臓部にひっそりと横たわる、プリトヴィツェ湖群国立公園。そこは、理屈を超えた美しさが支配する世界。エメラルドグリーン... -
ロシア
極北の果て、チュクチで味わう生命の味。氷と火が育む究極のサバイバル飯紀行
吐く息が瞬時に凍りつき、ダイヤモンドダストとなって煌めく世界。ここは、ユーラシア大陸の最東端、ロシア・チュクチ自治管区。東京の日常から遠く、遠く離れたこの場所を次の旅先に選んだのは、一枚の写真がきっかけでした。それは、分厚い毛皮をまとっ... -
ヨーロッパ
地球がシェフ!ブルガリア・サパレヴァ・バニャで味わう、103℃の間欠泉グルメ紀行
コンクリートジャングルでの日常は、時として僕の野生を鈍らせる。サバイバルゲームでアドレナリンを放出し、アマゾンの奥地で極限を味わった経験を持つ僕にとって、制御された安全な環境は少しばかり退屈に感じることがあるのだ。求めているのは、予測不... -
アフリカ
灰色の楽園、カーボベルデ・フォゴ島へ。火山の恵み、一杯のワインに魅せられて
大西洋に浮かぶ、10の島々からなる国、カーボベルデ。その中でもひときわ異彩を放つのが、今なお活動を続ける火山を抱く島、フォゴ島です。黒い溶岩と火山灰に覆われた大地、その麓で力強く生きる人々、そして、その過酷な環境だからこそ生まれる奇跡のよ... -
ヨーロッパ
アドリア海の宝石、コルチュラ島へ。白ワイン『ポシップ』と至高のシーフードが織りなす美食の旅
紺碧のアドリア海に浮かぶ、緑豊かな島、コルチュラ。ドゥブロヴニクやスプリットといったクロアチアのスター級観光地の影に隠れがちですが、この島には、旅慣れた食通たちを唸らせる、とっておきの宝物が隠されています。それは、燦々と輝く太陽の恵みを... -
フェズ
フェズ旧市街、千年の迷宮でタジン鍋を追う。スパイスの香りが誘うモロッコ美食探訪
北アフリカの太陽が、赤茶けた城壁に長い影を落とす頃、モロッコ・フェズの旧市街「メディナ」は、その本当の顔を見せ始めます。喧騒と静寂、芳香と異臭、光と影。あらゆるものが混じり合い、まるで生き物のようにうごめくこの街に、私は一つの目的を持っ... -
南アメリカ
チリのエルキ渓谷、星降る夜とピスコの香りに酔う旅。世界一の星空に出会うための完全ガイド
地球の裏側、チリという国に、まるで宇宙に一番近い場所とでも言うべき谷があるのをご存知でしょうか。その名は、エルキ渓谷。アンデス山脈の懐に抱かれたこの場所は、「世界で最も美しい星空が見える場所」として、世界中の旅人や天文学者を魅了し続けて... -
フィリピン
フィリピン最北端の秘境バタネス諸島へ。台風と生きる民の食卓から、生きるための知恵を味わう旅
「フィリピンの楽園」と聞けば、多くの人が真っ白な砂浜とどこまでも続く青い海を思い浮かべるだろう。セブやボラカイ、パラワンといった名前が次々と挙がるはずだ。しかし、僕が焦がれ続けたのは、そのどれでもない。フィリピンの最北端、台湾との間にぽ...






