ブラジル北東部にあるマラゴージは、「ブラジルのカリブ海」と称される絶景ビーチリゾートです。干潮時にのみ現れる透明度抜群の天然プール「ガレ」が最大の魅力で、熱帯魚とシュノーケリングを楽しめます。マセイオとレシフェの二大都市から車で約2時間半とアクセスも良好。乾季の干潮時を狙い、ビーチバギーやマングローブカヤックなどのアクティビティも満喫すれば、最高の旅になるでしょう。
マラゴージ観光を計画しているなら、まず押さえておきたいのが「干潮のタイミング」と「アクセスルート」の二点です。ブラジル北東部アラゴアス州に位置するマラゴージは、「ブラジルのカリブ海」とも称される透明度抜群の天然プール「ガレ(Galés)」で世界的に有名なビーチリゾート。マセイオとレシフェ、二大都市のちょうど中間に位置し、どちらの空港からも車で約2〜2時間半でアクセスできます。この記事を読めば、スポット選びからベストシーズン、モデルコースまで、マラゴージ旅行で失敗しない情報がすべて揃います。
ブラジルには、マラゴージのような海の聖地だけでなく、オーストリア式ウェルネスを体験できる秘境「トレゼ・ティリアス」も存在します。ブラジルの多彩な旅の魅力に触れたい方は、ぜひあわせてご覧ください。
「ブラジルのカリブ海」マラゴージ観光の魅力とは?
マラゴージはブラジル北東部アラゴアス州に位置する小さな海辺の町で、干潮時にのみ現れる透明度抜群の天然プール(ガレ)が最大の観光名所です。サンゴ礁保護区「コスタ・ドス・コライス(珊瑚の海岸)」の中心に位置し、マセイオとレシフェの両都市から車で約2〜2.5時間でアクセスできます。
- 天然プール「ガレ」:沖合約6kmに広がるサンゴ礁が作り出す自然のプール。干潮時のみ水深1m前後になり、熱帯魚と一緒にシュノーケリングができる。
- アントゥネスビーチ:市街地から北方向に位置するターコイズブルーの静かなビーチ。干潮時には「モーゼの道(Caminho de Moisés)」と呼ばれる砂洲が姿を現す。
- マングローブカヤック:マラゴージ川河口の深い緑の世界を自力で探索できる。海とは全く異なる生態系を体感できる点が魅力。
マセイオとレシフェの間に位置する絶景リゾート

マラゴージの地理的な強みは、ブラジル北東部を代表する二大都市のちょうど中間という立地にあります。南にはアラゴアス州の州都マセイオ(Maceió)、北にはペルナンブーコ州の中心都市レシフェ(Recife)があり、どちらの国際空港からも距離は約130kmほど。レシフェ経由でもマセイオ経由でも旅程に組み込みやすく、ブラジル北東部観光のハブとして機能します。
エリア一帯は「コスタ・ドス・コライス(珊瑚の海岸)」として知られ、南北約130kmにわたる広大なサンゴ礁保護区の中心に位置しています。このサンゴ礁が外洋の波を受け止める天然の防波堤となり、内側に驚くほど穏やかで透明度の高い海を生み出しています。ターコイズブルーから深いエメラルドグリーンへと刻々と変化する海の色は、カリブ海と比較しても遜色ないと評されます。派手なナイトライフや大型商業施設はなく、手つかずの自然と素朴なローカルコミュニティが旅人を迎えてくれる町です。
マラゴージ観光で絶対行くべきおすすめスポット・ビーチ
マラゴージには多くのビーチや見どころがありますが、初めて訪れるなら「ガレ(天然プール)」と「アントゥネスビーチ」の二か所を最優先にしましょう。この二か所を押さえるだけで、マラゴージの核心的な魅力を体験できます。
干潮時に現れる海の宝箱!天然プール「ガレス(Galés)」
「ガレス」はマラゴージの沖合約6kmに広がるサンゴ礁群の名称です。このサンゴ礁が自然の堤防となり、内側に穏やかで浅いプールのような水域を作り出しています。最大の特徴は、干潮時にのみ姿を現すという点。海面が引くと水深わずか1m前後のクリスタルクリアなプールが現れ、素足で立ちながら熱帯魚やサンゴを観察できます。
ガレスへはマラゴージのビーチから出発するカタマラン(双胴船)ツアーを利用するのが一般的で、船旅は約20分ほどです。色鮮やかな船に揺られながら沖へ進むと、エメラルドグリーンの海に人々が立っている不思議な光景が見えてきます。シュノーケルマスクを装着して水面に顔を沈めると、黄色と黒の縞模様のサージェント・メジャー、鮮やかなブルー・タン、好奇心旺盛なエンゼルフィッシュなどが出迎えてくれます。彼らは人を恐れずすぐ足元まで寄ってくるため、初心者でも感動的なシュノーケリング体験ができます。
訪問時の絶対ルール:サンゴは非常に繊細な生物です。触れたり踏んだりすることは禁止されています。また、日焼け止めはサンゴへの悪影響を避けるため、「リーフセーフ」と表示された製品を選んでください。ツアーを予約する際は、潮汐表(Tábua de Marés)を確認し、干潮時に合わせてスケジュールを組むツアー会社を選ぶことが重要です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| スポット名 | ガレス天然プール(Galés de Maragogi) |
| アクセス | マラゴージ中心部のビーチからカタマランで約20分 |
| おすすめの時期 | 乾季(9月〜3月)、特に大潮の干潮時 |
| 料金の目安 | ツアーによるが、およそR$100〜R$200程度(最新料金は各ツアー会社の公式サイトで確認) |
| 注意事項 | 潮汐表の確認が必須。サンゴに触れないこと。リーフセーフの日焼け止め推奨。 |
ターコイズブルーの絶景「アントゥネスビーチ」とモーゼの道
マラゴージ市街地から北へビーチバギーで約20〜30分進んだ場所にある「アントゥネスビーチ(Praia de Antunes)」は、観光客が少なく静かな穴場スポットです。白い砂浜とターコイズブルーの海のコントラストが美しく、ガレスとはまた異なる表情のマラゴージを楽しめます。
アントゥネスビーチの最大の見どころが、干潮時に現れる「カミーニョ・デ・モイゼス(モーゼの道)」と呼ばれる砂洲(サンドバンク)です。潮が引くと海の中に細長い砂の道が出現し、まるで海を歩いているかのような幻想的な光景が広がります。写真映えも抜群で、SNSでも話題の絶景スポットとなっています。干潮のタイミングに合わせて訪れることが必須なので、ビーチバギーツアーを予約する際に潮汐表との照合を依頼しておくと確実です。
近隣のビーチとしては「ポンタ・デ・マンゲ」も素朴な自然が残る穴場として知られています。マラゴージから北方向に連なるこれらのビーチは、ビーチバギーツアーとセットで巡るのが効率的です。ブラジルの素朴なビーチ文化に興味がある方には、カルドーゾ・モレイラで体験するブラジルのローカルな素顔を紹介した記事もおすすめです。
マラゴージを満喫するおすすめアクティビティ
マラゴージでは海のアクティビティだけでなく、長い海岸線を豪快に走るバギーツアーや、静寂のマングローブ林をゆくカヤックなど、多彩な体験が待っています。
どこまでも続く砂浜をゆく。ビーチバギーで海岸線ドライブ

マラゴージの海岸線を最もダイナミックに体感できるのが、地元のドライバー「ブゲイロ(bugueiro)」が操る四輪駆動のオープンカー「ビーチバギー」ツアーです。屋根も窓もない開放的な車体に乗り込み、潮風と太陽を全身に浴びながら白砂のビーチを疾走する爽快感は、マラゴージでしか味わえない体験です。
ビーチバギーツアーには主に二方向のルートがあります。
北コース:アントゥネスビーチ・モーゼの道を巡る
アントゥネスビーチやポンタ・デ・マンゲなど、観光客が少ない静かなビーチを訪れるルートです。干潮のタイミングが合えば「モーゼの道」も見られ、ビーチでのシュノーケリングやひと泳ぎも楽しめます。自然の中でゆっくり過ごしたい方に最適です。
南コース:ジャパラティンガ方面の絶景崖を望む
隣町ジャパラティンガ(Japaratinga)方面へ向かうルートで、赤土の崖上から眺める海のパノラマが圧巻です。高台からの開放的な絶景を楽しみたい方にはこちらがおすすめ。立ち寄りビーチでは冷えたココナッツウォーターを味わいながら一休みできます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 体験内容 | ドライバー付きビーチバギーツアー |
| 申し込み場所 | マラゴージ中心地のホテルやツアー会社、ビーチのブゲイロへ直接交渉も可 |
| おすすめコース | 北コース(静けさのビーチ・モーゼの道)、南コース(崖上の絶景) |
| 所要時間 | 通常2〜4時間程度のツアー |
| 料金目安 | 1台あたり約R$200〜R$400(コースや時間により変動。最新料金は各ツアー会社へ要確認) |
| 注意点 | 帽子・サングラス・日焼け止め必須。風で小物が飛ばされないよう注意。 |
マングローブ林を巡るカヤック・アドベンチャー

海の青と対をなすのが、マラゴージ川河口に広がるマングローブ林のカヤック体験です。カヤックに乗りパドルを漕ぎ始めると、複雑に絡み合う根が水面に広がり、濃密な緑の葉がトンネルを作る神秘的な空間が現れます。聞こえてくるのは鳥のさえずりと水をかく音だけ。開放的な海とは真逆の、静かで内省的な時間が流れます。
リズミカルにパドルを漕ぐことで体が温まり、適度な運動によるリフレッシュ感も得られます。時にパドルを止めて流れに身を任せると、野鳥の声や水辺で活動するカニの音など、五感がより研ぎ澄まされていくのを感じられます。ガイドの解説を聞きながら進めば、多種多様な生物を育むマングローブ生態系の仕組みも理解でき、知的な満足感も加わります。スタンドアップパドル(SUP)でのツアーも人気があります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| スポット名 | マラゴージ川(Rio Maragogi)のマングローブ林 |
| 体験内容 | カヤック、スタンドアップパドル(SUP)ツアー |
| アクセス | マラゴージ市街地のツアー会社を通じて出発ポイントへアクセス |
| おすすめの時期 | 一年中楽しめるが、風が穏やかな日が最適 |
| 料金の目安 | R$80〜R$150程度(最新料金はツアー会社へ確認) |
| 注意事項 | 濡れてもよい服装・履物を。虫除けスプレー・日焼け止め・帽子の持参を推奨 |
失敗しないマラゴージ観光!ベストシーズンと潮見表の重要性
マラゴージ観光を成功させる最大の鍵は「いつ行くか」と「干潮のタイミングに合わせるか」の二点です。天候と潮汐表(Tábua de Marés)を把握しておくだけで、体験の質が大きく変わります。
ベストシーズン:乾季(9月〜3月)が最適
マラゴージは年間を通じて温暖な熱帯気候ですが、乾季と雨季に明確に分かれます。
| シーズン | 時期 | 特徴 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| 乾季 | 9月〜3月 | 晴天の日が多く、海の透明度が高い。ガレス天然プールのベストコンディション。観光客が多く活気がある。 | ★★★★★ |
| 雨季 | 4月〜8月 | スコールのような短時間の雨が多い(終日雨は少ない)。観光客が減り静かに過ごせる。物価が落ち着く傾向がある。 | ★★★☆☆ |
特にブラジルの夏(12〜2月)は晴天率が高く、ガレスの天然プールが最も美しい時期です。一方、雨季でもスコールは短時間で上がることが多く、雨上がりの鮮やかな緑と青のコントラストも魅力的。予算を抑えつつ静かな旅を望む方には、雨季も選択肢に入ります。
潮見表(Tábua de Marés)を必ず確認すること
マラゴージ観光において、潮汐表の確認はベストシーズン選び以上に重要です。ガレスの天然プールは満潮時には大西洋の一部となり、プールとしての形状は失われます。最も美しいコンディションで天然プールを体験するには、大潮の干潮時刻の前後1〜2時間を狙うのがベストです。
- 干潮時:水深1m前後の透明なプールが出現。立ったままシュノーケリングができ、熱帯魚を間近で観察できる。
- 満潮時:サンゴ礁は水没し、プールとしての浅瀬がなくなる。シュノーケリングは難しくなる。
- 大潮:新月・満月の前後2〜3日は潮の引きが大きくなり、より広いプールエリアが現れる。
ツアーを予約する際は「干潮時刻に合わせて出発してくれるか」を必ず確認してください。信頼できるツアー会社は潮汐表と照合した上でツアーを設定しています。旅の日程が決まったら、現地の潮汐情報サービス(ポルトガル語で「Tábua de Marés Maragogi」と検索)で干潮時刻を事前に調べておくことを強くおすすめします。
マラゴージへの行き方・アクセス(マセイオ・レシフェから)
マラゴージへのアクセスには、南側のマセイオ国際空港(MCZ)と北側のレシフェ・グアラルーペス国際空港(REC)の二つが選択肢となります。どちらも距離は約130kmで、移動時間はほぼ同等です。
主要空港からの移動手段と所要時間
| 出発地 | 移動手段 | 所要時間の目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| マセイオ空港(MCZ) | 送迎サービス | 約2〜2.5時間 | 快適・荷物が多くても安心 |
| マセイオ空港(MCZ) | レンタカー | 約2〜2.5時間 | BR-101号線沿いに北上。自由度が高い |
| マセイオ空港(MCZ) | 長距離バス | 約3〜4時間(乗換あり) | 最も安価だが時間がかかる |
| レシフェ空港(REC) | 送迎サービス | 約2〜2.5時間 | 国際便の便数が多く便利 |
| レシフェ空港(REC) | レンタカー | 約2〜2.5時間 | BR-101号線沿いに南下 |
日本からブラジルへの直行便はなく、アメリカ(ニューヨーク・マイアミ)やヨーロッパ(リスボン・フランクフルト)、中東(ドバイ・ドーハ)の主要都市を経由するルートが一般的です。レシフェ(REC)は国際便の路線数が多く、サンパウロやリオデジャネイロからの国内線も充実しているため、乗り継ぎの選択肢が広がります。
- 事前手配の送迎サービス(最推奨):到着ロビーでドライバーが待機するため、言語の壁を気にせず快適にホテルまで直行できます。多くのポウザーダが送迎の手配を代行してくれます。
- レンタカー:BR-101号線(ブラジルの大動脈となる国道)に沿って移動するルートで、標識に従えば比較的分かりやすい道のり。周辺のジャパラティンガなど近隣ビーチを自分のペースで巡りたい方に最適。ただしブラジルの交通事情に慣れていない方は注意が必要です。
- 長距離バス(オニブス):最も費用を抑えられる手段ですが、乗り換えが必要な場合も多く、ポルトガル語の読み書きができる旅慣れた方向きです。
マラゴージのおすすめホテル・ポウザーダと治安
マラゴージでの宿泊には、ブラジル特有の小規模宿泊施設「ポウザーダ(Pousada)」がおすすめです。家族経営のアットホームな施設から、洗練されたブティックホテル風のものまで幅広く揃い、大型チェーンホテルにはない温かみのあるホスピタリティが魅力です。
エリア別・ポウザーダ選びのポイント
マラゴージのポウザーダは、大きく「ビーチフロント」エリアと「市街地中心部」の二つのエリアに集中しています。目的に応じて選ぶとよいでしょう。
- ビーチフロントエリア:部屋のバルコニーや庭から直接ビーチへアクセスできる立地。朝起きてすぐに広がる青い海の景色は格別の贅沢感をもたらします。ツアー出発点のビーチへのアクセスも徒歩圏内。料金は高めになりますが、それに見合う価値があります。
- 市街地中心部:レストランやスーパー、ツアー会社へのアクセスが便利で、複数のスポットを効率的に巡りたい方に向いています。料金は比較的落ち着いており、コストパフォーマンスを重視する方にはこちらがおすすめです。
ポウザーダ選びの主なチェックポイント:
- 立地とビューチェック:ビーチまでの距離、バルコニーからの景色
- ハンモックの有無:ブラジルらしいゆったりした時間を楽しむなら必須
- 朝食の内容:焼きたてのパンやフレッシュフルーツ、地元チーズなどが揃うか
- スタッフの対応:ツアー手配や潮汐情報の案内など現地サポートの質
- プールの有無:炎天下での休憩にプールがあると快適度が上がる
具体的なホテル名や最新の空室・料金情報は、Booking.comやGetYourGuide、Expediaなど予約サイトの「マラゴージ」検索で確認してください。口コミ件数が多く評価が高い施設を優先すると、外れが少ないです。早期予約で料金が大幅に安くなるケースも多いため、日程が決まり次第早めに予約することを推奨します。
マラゴージの治安について
マラゴージはブラジルの中では比較的治安の良いリゾート地として知られています。ただし、海外旅行の基本的な注意事項は徹底してください。
- 貴重品はホテルのセーフティボックスに預ける
- ビーチでは大金・高価なアクセサリー・高額なカメラ機材を持ち出さない
- 夜間の人通りの少ない場所への一人歩きは避ける
- 移動には信頼できる送迎サービスやツアー会社を利用する
基本的な注意を守れば、素晴らしいビーチ体験を安心して満喫できます。最新の治安情報は、旅行前に外務省の海外安全情報や現地の日本大使館の情報で確認してください。
ブラジル観光のモデルコース!マラゴージ満喫の旅程案
マラゴージはマセイオとレシフェの中間に位置するため、ブラジル北東部観光の旅程に自然に組み込めます。以下は代表的な旅程パターンです。
パターンA:レシフェ起点の4泊5日コース
| 日程 | 行程 | ポイント |
|---|---|---|
| 1日目 | レシフェ着→市内観光(オリンダ歴史地区など)→レシフェ泊 | 到着日は近郊のみで無理なく |
| 2日目 | レシフェ→マラゴージへ移動(送迎・約2時間)→ビーチバギーで海岸線ドライブ→マラゴージ泊 | まず海岸線の全体像を掴む |
| 3日目 | 干潮時刻に合わせてガレス天然プールへカタマランツアー→午後はアントゥネスビーチ散策→マラゴージ泊 | 潮汐表で干潮時刻を事前確認 |
| 4日目 | マングローブカヤック→ローカルグルメ(モーケカ)→ポウザーダでゆっくり過ごす→マラゴージ泊 | アクティブな日の翌日はゆとりを |
| 5日目 | マラゴージ→マセイオへ移動(約2時間)→マセイオ発で帰路 | マセイオ空港発で乗継便へ |
パターンB:マセイオ起点の3泊4日コース
| 日程 | 行程 | ポイント |
|---|---|---|
| 1日目 | マセイオ着→マラゴージへ移動(送迎・約2時間)→マラゴージ泊 | 初日はゆっくり移動のみ |
| 2日目 | 干潮時刻に合わせてガレス天然プールへ→午後はモーゼの道(アントゥネス)→マラゴージ泊 | 1日で二大スポットを制覇 |
| 3日目 | マングローブカヤック→ビーチバギー南コース(ジャパラティンガ方面)→マラゴージ泊 | 南コースの崖絶景は圧巻 |
| 4日目 | 自由時間(ビーチ・グルメ)→マセイオへ戻り空港へ | 午後便なら午前中は海でのんびり可 |
マラゴージ単体での滞在は最低2泊、できれば3〜4泊を確保することで余裕のある旅程になります。日程が限られている場合でも、ガレスの天然プールツアーだけは干潮時刻に合わせて参加することを最優先にしてください。ブラジルのローカルな文化や別エリアの旅情に興味がある方には、コロニアルな街並みと巡礼の旅が体験できるラランジェイラスへの立ち寄りもおすすめです。
五感で味わうマラゴージのローカルグルメ

マラゴージは新鮮な海の幸とトロピカルフルーツが豊富に揃う場所。アクティビティで体を動かした後は、地元グルメで体の内側からエネルギーを補充しましょう。
海の恵みを味わうブラジルの郷土料理
マラゴージを訪れたらぜひ堪能してほしいのが、ブラジル北東部の代表的な郷土料理「モーケカ(Moqueca)」です。魚やエビなどの魚介類を、トマト・玉ねぎ・コリアンダーといった香味野菜とともに、ココナッツミルクとデンデオイル(パーム油)でじっくり煮込んだシチュー風の料理です。土鍋で熱々のまま提供されるモーケカは、魚介の旨味とココナッツミルクのやさしい甘み、デンデオイルの奥深いコクが絡み合い、日本人の口にもよく合う味わいです。
海辺に点在する「バラカ(Barraca)」と呼ばれる海の家風レストランでは、新鮮な魚やロブスターをシンプルにグリルしたシーフードプレートも楽しめます。波の音をBGMに、冷えたビールやブラジルの国民的カクテル「カイピリーニャ」とともに味わうシーフードは格別です。
太陽の恵みをチャージする南国のフルーツ
ブラジル北東部は熱帯性気候のフルーツが充実しています。スーパーフードとして知られる「アサイー」は現地では濃厚で新鮮。アサイーボウルはアクティビティ後の体を気持ちよくクールダウンしてくれます。カシューナッツの果実から作る「カジュー」のジュース、完熟マンゴー、パパイヤ、パッションフルーツ(マラクジャ)なども、現地で食べると驚くほど甘く力強い味わいです。
- Restaurante Sabor de Maragogi:やや高台に位置し、海を一望しながら本格的な郷土料理と絶品モーケカが味わえる名店。
- Barraca do Meraki:ビーチフロントのカジュアルな雰囲気で新鮮なシーフードグリルと冷たいドリンクが楽しめる。夕暮れ時のロマンチックなムードも魅力。
- 街角のジューススタンド(Lanchonete):好きなフルーツを選んでその場で作ってもらうフレッシュジュースが最高の水分補給になる。散策の合間に気軽に立ち寄れる。
ブラジルのローカルな食文化にもっと深く興味を持った方は、南ブラジルのグルメ体験を紹介した記事もあわせてご覧ください。
よくある質問(FAQ)
マラゴージ観光のベストシーズンはいつですか?
マラゴージのベストシーズンは9月〜3月の乾季です。この時期は晴天の日が多く、海の透明度が高くなります。特に12〜2月のブラジルの夏は気温も高くビーチアクティビティに最適で、ガレスの天然プールが最も美しいコンディションになります。4〜8月の雨季は短時間のスコールが増えますが、観光客が少なく静かに過ごせる点やコストが落ち着く傾向があるという利点もあります。
マラゴージの天然プール(ガレ)に行く最適なタイミングは?
天然プール「ガレ」を最高の状態で体験するには、大潮の干潮時刻の前後1〜2時間を狙うことが最重要です。干潮時は水深が1m前後まで下がり、透明度抜群のプールで立ちながら熱帯魚と一緒にシュノーケリングができます。満潮時はサンゴ礁が水没し、プールとしての魅力が大きく減少します。旅の日程が決まったら、事前に潮汐表(Tábua de Marés)で干潮時刻を確認し、その時間帯に出発するツアーを選んでください。信頼できるツアー会社は潮汐表と連動したスケジュールを組んでいます。
マラゴージへの行き方・アクセス方法は?
マラゴージへは、南側のマセイオ国際空港(MCZ)または北側のレシフェ・グアラルーペス国際空港(REC)が最寄りの空港です。どちらからも車で約2〜2.5時間の距離です。移動手段としては、①事前手配の送迎サービス(最も安心・快適)、②レンタカー(自由度が高い)、③長距離バス(最も安価だが時間がかかる)の三択。初めての訪問には、宿泊ポウザーダを通じて手配できる送迎サービスが最もおすすめです。日本からの渡航はブラジルへの直行便がないため、アメリカ・ヨーロッパ・中東の主要都市経由となります。最新の運賃・便数は各航空会社の公式サイトでご確認ください。
ブラジル観光のモデルコースにマラゴージをどう組み込むべきですか?
マラゴージはマセイオとレシフェの中間に位置するため、二都市を結ぶ旅程のちょうど中継地点として組み込むのが最も効率的です。例えば「レシフェ着→マラゴージ3泊→マセイオ発」または「マセイオ着→マラゴージ3泊→レシフェ発」という形で、北東部の主要都市観光とセットにすることで移動の無駄がなくなります。マラゴージ滞在は最低2泊、余裕があれば3〜4泊を確保すると、天然プール・バギーツアー・カヤックといった主要アクティビティをすべて体験できます。サンパウロやリオデジャネイロから北東部へ向かう国内線も充実しているため、ブラジル全体の旅程にも自然に組み込めます。
マラゴージ観光で守るべき環境ルールは何ですか?
マラゴージはサンゴ礁保護区「コスタ・ドス・コライス」の中心に位置するため、自然保護のルールを守ることが重要です。主なルールは以下の通りです。①サンゴには触れない・踏まない(サンゴは非常に繊細で、接触するだけで組織が破壊される)、②リーフセーフの日焼け止めを使用する(通常の日焼け止めに含まれる化学成分がサンゴを漂白・死滅させる原因になる)、③ゴミをビーチや海中に捨てない、④水中では魚に餌を与えない(生態系のバランスを崩す原因になる)。これらのルールを守ることで、マラゴージの美しい自然環境を次の世代へと引き継ぐことができます。

