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    カザフスタン渡航がデジタル化!新電子渡航認証アプリ「QazETA」導入へ、ビザ免除国も事前申請が必須に

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    カザフスタン入国手続きに新時代、モバイルアプリ「QazETA」が登場

    中央アジアの広大な国、カザフスタンへの旅行がよりスムーズになりそうです。カザフスタン政府は、新たな電子渡航認証(ETA)システムを導入し、そのための専用モバイルアプリ「QazETA」の提供を開始したことを発表しました。

    これまでビザ(査証)なしで渡航できた日本を含むビザ免除対象国の旅行者も、今後は出発前にこのアプリを通じて渡航認証の申請が必要となります。このデジタル化により、入国手続きの簡素化とセキュリティ強化の両立を目指します。

    「QazETA」とは? 申請方法と対象者

    ビザ免除国もETAの申請が必要に

    「QazETA」は、カザフスタンに入国するビザ免除対象国の渡航者が、事前にオンラインで渡航許可を申請・取得するためのシステムです。

    利用者は、スマートフォンアプリを通じて以下の情報を提出する必要があります。

    • 渡航目的
    • 利用するフライト情報
    • パスポート情報
    • 現地での宿泊先を証明する書類(ホテルの予約確認書など)

    これらの情報を事前に提出し、認証を受けることで、現地空港での入国審査が迅速化されることが期待されます。日本はカザフスタンへのビザ免除対象国(30日以内の滞在)であるため、今後カザフスタンへ渡航する際には、この「QazETA」による事前申請が必須となる見込みです。

    104カ国対応の電子ビザ申請も統合

    この新しいプラットフォームは、ETA機能だけではありません。これまでオンラインで申請可能だった104カ国の国民を対象とした電子ビザ(e-Visa)の申請プロセスも統合されています。これにより、ビザが必要な渡航者も同じアプリ内で手続きを完結できるようになり、利便性が大幅に向上します。

    なぜ今導入? デジタル化の背景と世界の潮流

    入国管理の効率化とセキュリティ強化

    今回のETA導入の最大の目的は、入国管理の効率化です。渡航者の情報を出発前に把握することで、空港での審査時間を短縮し、混雑を緩和します。同時に、事前に渡航者のスクリーニングを行うことで、国の安全保障を強化する狙いもあります。これは、テロ対策や不法入国の防止に繋がる重要な措置です。

    世界的な電子渡航認証システムの流れ

    カザフスタンの動きは、世界的な潮流に沿ったものと言えます。アメリカの「ESTA」、カナダの「eTA」、韓国の「K-ETA」、そして2025年に導入予定の欧州連合(EU)の「ETIAS」など、多くの国や地域がビザ免除対象者に対しても事前の電子渡航認証を義務付けています。

    これらのシステムは、ビザ取得の手間を省きつつ、入国管理の精度を高めるための有効な手段として世界的に広がっており、カザフスタンもこの流れに加わった形です。

    旅行者への影響と今後の予測

    メリット:入国審査の迅速化と安心感

    旅行者にとって、最大のメリットは入国審査の迅速化です。事前に認証を得ておくことで、空港での質問や書類確認が簡素化され、長蛇の列に並ぶ時間が短縮される可能性があります。また、出発前に渡航が許可されているという安心感を得られる点も大きいでしょう。

    注意点:渡航前の「ひと手間」を忘れずに

    一方で、旅行者は新たな「渡航前のタスク」が増えることになります。これまでパスポート一つで渡航できた手軽さがなくなり、ETAの申請を忘れると航空機への搭乗を拒否されたり、入国が認められなかったりするリスクが生じます。

    特にシステム導入初期は、アプリの不具合や審査の遅延なども考えられるため、旅行を計画する際は、十分な余裕をもって申請手続きを行うことが重要です。

    まとめ:カザフスタン旅行を計画する方へ

    カザフスタンの新電子渡航認証アプリ「QazETA」の導入は、同国への渡航手続きにおける大きな変化です。手続きは一つ増えますが、より安全でスムーズな旅行体験に繋がる重要なステップと言えるでしょう。

    今後カザフスタンへの旅行を計画される方は、必ず渡航前にカザフスタン大使館の公式サイトや関連情報を確認し、新しいETAシステムの申請要件や手順について最新情報を入手するようにしてください。このデジタル化の波を乗りこなし、未来的な中央アジアの旅を楽しみましょう。

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