MENU

    ヒルトン、世界拡大を加速!ポストコロナの旅行需要を捉えギリシャ、インド、新興市場へ攻勢

    この記事の内容 約2分で読めます

    世界的な旅行需要の力強い回復を受け、ヒルトンがグローバルな拡大戦略を加速しています。人気のギリシャでホテル数を倍増させるほか、インドやサウジアラビア、ケニアといった新興市場へ多様なブランドで初進出。富裕層から手頃な価格帯まで、世界中の旅行者の多様なニーズに応えることで、滞在先の選択肢を大幅に増やし、利便性の向上を目指しています。

    世界的な旅行需要がパンデミック前の水準に力強く回復する中、世界最大級のホテルチェーンであるヒルトンが、グローバルな拡大戦略のアクセルを全開にしています。人気の観光地ギリシャでの大幅な拠点増強に加え、インドやサウジアラビアといった新興市場への初進出も発表。多様なブランドを武器に、世界中の旅行者の心をつかもうとしています。

    目次

    世界的な旅行需要の回復が追い風に

    この積極的な拡大の背景には、旅行市場の劇的な回復があります。世界観光機関(UNWTO)によると、2023年の国際観光客到着数はパンデミック前の88%まで回復し、2024年には完全な回復が見込まれています。この追い風を受け、ヒルトンは世界各地で新たなホテル開発を加速させているのです。

    注目市場ギリシャでの攻勢と高級ブランド戦略

    特にヒルトンが注力しているのが、ヨーロッパの旅行者に絶大な人気を誇るギリシャ市場です。

    5年でホテル数を倍増

    ヒルトンは過去5年間で同国におけるホテル数を50以上に倍増させており、その勢いはとどまるところを知りません。この夏も、エーゲ海に浮かぶ宝石サントリーニ島に最高級ブランド「LXR Hotels & Resorts」を開業するなど、新たに4つのホテルをオープン予定です。これは、富裕層や体験価値を重視する旅行者の需要を的確に捉える戦略と言えるでしょう。

    新興市場への初進出とブランドの多様化

    ヒルトンの拡大戦略は、既存の人気観光地だけにとどまりません。これまで未展開だった市場へ、最適なブランドを投入する「ポートフォリオ戦略」が際立っています。

    アフリカ、中東、アジアへ初進出ブランドを投入

    • ケニア: ユニークで個性的なホテルを集めた「Tapestry Collection by Hilton」が初進出。サファリ観光などで注目を集める東アフリカで、新たな旅行体験を提供します。
    • インド: 最高級ブランド「LXR Hotels & Resorts」が初上陸。経済成長著しいインドの富裕層や国際的なビジネス・レジャー客を取り込みます。
    • サウジアラビア: 手頃な価格帯で高品質な滞在を約束する新ブランド「Spark by Hilton」を初めて展開。観光大国化を目指す「サウジ・ビジョン2030」政策によって急増が見込まれる国内外の旅行者層を狙います。

    このほか、アメリカのフロリダやユタ州、そして日本やメキシコでも新規開業が計画されており、ヒルトンのグローバルネットワークはますます強固なものになります。

    ヒルトンの拡大戦略がもたらす未来と旅行者への影響

    ヒルトンのこの積極的な動きは、ホテル業界全体の競争を一層激化させるとともに、私たち旅行者にとっては、訪れることのできるデスティネーションと滞在スタイルの選択肢が飛躍的に増えることを意味します。

    ラグジュアリーなリゾートから、手頃で機能的なホテルまで、多様な選択肢が世界中で提供されることで、より個々のニーズに合った旅の計画が可能になります。また、ヒルトンのロイヤリティプログラム「ヒルトン・オナーズ」会員にとっては、ポイントを利用できる滞在先が増え、その利便性はさらに向上するでしょう。

    日本においても、近年「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts」の開業や地方都市への進出が相次いでおり、今回のグローバル戦略の一環として、国内でも新たなヒルトンブランドのホテルが誕生する可能性が高まっています。

    ポストコロナ時代の新しい旅の形をリードするヒルトンの今後の展開から、ますます目が離せません。

    よかったらシェアしてね!
    • URLをコピーしました!
    • URLをコピーしました!

    この記事を書いた人

    目次